「健康と幸福は労働による」

「主が選ばれる場所で七日の間、あなたの神、主のために祭を行わなければならない。あなたの神、主はすべての産物と、手のすべてのわざとにおいて、あなたを祝福されるから、あなたは大いに喜び楽しまなければならない。」(申命記16:15)

 「それがどれほど単純でつまらないものに思えても、自分に与えられた立場で最善を尽くして、家庭の義務を忠実になしとげるなら、それはまことに向上させるものである。これには天よりの感化力が必要とされ、このことに平安と聖なる喜びがある。天来の感化にはいやす力がある。その感化は魂の傷、また体の苦しみでさえ、人に知られずに、気付かないうちに和らげる。純潔で聖なる動機や行動から来る思いの平安は、体の全器官に自由で元気なはつらつとした活力を与える。神に対する違反のない、心の中の平安と良心は、露が柔らかい植物の上に降るように、知性ある人を活気づけ、励ます。意志はその時正しく導かれ、支配されて、もっと明瞭になり、道理に反することをしなくなる。瞑想は、清められているので喜びを与える。あなたが特に持つことのできる静穏はあなたが交わるすべての人を祝福する。・・・  
 あなたがこの天来の平安と思いの静さを味わえば味わうほど、その平安は増していく。それは道徳力を麻痺状態に陥らせないで、増し加わる活動へと目覚めさせる。生命の吹き込む生き生きとした喜びである。完全な平安は天使が持っている天国の特質である。」(教会への証2巻326,327)
 「子供たちと青年は、家庭の義務を忠実に果たして、母親の疲れた手と、心と頭脳の疲れを軽くしないかぎり、満ち足りた平安を感じることは決してない。・・・家庭の重荷の一部をになうことを怠る者は孤独と不平不満に悩む人である。彼らは、幸福な人とは、日々の雑務を分け合うから幸福なのであるという真理を学んでいないからである。」(家庭の教育352、353)
 「正しく指導された労働は、現世でつきまとうさまざまな試練に対処するために、人を強く、強健で快活に、また幸福にするために必要なまさにそのものである。」(家庭の教育350)

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