2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「魂を勝ち取るにあたって」

「イエスは彼らに言われた、『わたしについてきなさい。あなたがたを、人間をとる漁師にしてあげよう。』」(マタイ4:19) 「イエスはご自分の軍勢の若い兵士に多くのことを期待しておられる。だからあなたは司令官また指導者であられるお方を失望させないよ…

140「暗黒時代における神の二人の証人」

「そしてわたしは、わたしのふたりの証人に、荒布を着て、千二百六十日のあいだ預言することを許そう。」(黙示録11:3) この1260日とは前節における42カ月のことであり、法王権が聖書とその真理とを隠ぺい、抑圧するいわゆる法王権全盛時代をさすもので…

「快活に」

「この際、お勧めする。元気を出しなさい。」(使徒行伝27:22) 「イエスはいなかの家に住んで、家庭の重荷を負うために、ご自分の立場を忠実に快活に果された。・・・イエスはご自分の労働に快活さと気転とを持ち込まれた。家庭生活と職場に聖書の宗教をと…

SDAと宗教統一運動22

新聞編集部長は保守的なSDA教会員たちが危険なものとして疑った心霊術師がSDA教会で講演するように召請することは誤りであるという事をはっきりと言うべきであった。ペンテコステ主義はSDA教会の中に入り込んでおり、多くの者が現在起きている危機…

139「天の聖所におけるキリストの奉仕」

聖所で礼拝する者を測るとは何を意味するのかについてはすでに理解できたので、次に聖所を測るとは果たして何の意味なのかを調べたいと思う。およそ物を測る場合には、その測るべき物体に特別に目を注ぐことが大切である。であるから教会に与えられた「さあ…

「同情心で」

「イエスは舟から上がって、大ぜいの群衆をごらんになり、彼らを深くあわれんで、そのうちの病人たちをおいやしになった。」(マタイ14:14) 「キリストの生涯、このお方のあわれみ、へりくだりと愛、そして言い表せないほどの優しさをあなたに指し示させてほ…

SDAと宗教統一運動21

新ペンテコステ運度のカリスマの影響力はSDA教会の中における深刻な問題として提示されている。SDA教会の出版物はそれを認めている。レビュー・アンド・ヘラルド誌の記事は1973年5月24日その事実を次にように記した。「新ペンテコステ運動は、SDA教会の中で…

「他の人々に対する愛において」

「こうして、あなたがたは、神に愛されている子供として、神にならう者になりなさい。また愛のうちを歩きなさい。キリストもあなたがたを愛して下さって、わたしたちのために、ご自身を、神へのかんばしいかおりのささげ物、また、いけにえとしてささげられ…

11章 二人の証人 138「人間の規則とすべき神の十誡」

「それから、わたしはつえのような測りざおを与えられて、こう命じられた、『さあ立って、神の聖所と祭壇と、そこで礼拝している人々とを、測りなさい。聖所の外の庭はそのままにしておきなさい。それを測ってはならない。そこは異邦人に与えられた所だから…

「彼は権威ある人々に対して介入されなかった」

「イエスは答えられた、『わたしの国はこの世のものではない。もしわたしの国がこの世のものであれば、わたしに従っている者たちは、わたしをユダヤ人に渡さないように戦ったであろう。しかし事実、わたしの国はこの世のものではない。』」(ヨハネ18:36) …

137「来たるべき第三天使の使命」

「その時、『あなたは、もう一度、多くの民族、国民、国語、王たちについて、預言せねばならない』と言う声がした。」黙示録10:11 教会の代表として立ったヨハネはここにまた一つの任命を受けた。本節がすなわちこれである。これは第十四章における第一第二…

「彼は誤解され、たびたび一人で立たれた」

「わたしはひとりで酒ぶねを踏んだ。もろもろの民のなかに、わたしと事を共にする者はなかった。わたしは怒りによって彼らを踏み、憤りによって彼らを踏みにじったので、彼らの血がわが衣にふりかかり、わが装いをことごとく汚した。」(イザヤ63:3) 「もし…

136「再臨信徒が味わった失望」

「すると、前に天から聞えてきた声が、またわたしに語って言った、『さあ行って、海と地との上に立っている御使の手に開かれている巻物を、受け取りなさい。』そこで、わたしはその御使のもとに行って、『その小さな巻物を下さい』と言った。すると、彼は言…

「ののしられてもののしりかえさず」

「ののしられても、ののしりかえさず、苦しめられても、おびやかすことをせず、正しいさばきをするかたに、いっさいをゆだねておられた。」(第一ペテロ2:23) 「わたしたちは不当に扱われ、自分に関して正しくないことが話され、他の人から偽りの光で評価され…

わたしたちの原則となるべき主の原則

「それから水をたらいに入れて、弟子たちの足を洗い、腰に巻いた手ぬぐいでふき始められた。」(ヨハネ13:5) 「現代の子供や青年たちが、両親の支配に従うには、自分たちがあまりにも優れていると考えるのを見て、悲しく思う。・・・彼らは両親の権威に従うこ…

135「奥義の成就」

以上の証言を見るなら、神の奥義とは福音を指すものであるという事を否定する者はまずないと思う。そうであるならば、第七の天使が声を出している時、ラッパを吹き始めたころに福音が完結されるといっても、それは間違いではない。とはいうものの、そうなら…

134「神の奥義とは何か」

「第七の御使が吹き鳴らすラッパの音がする時には、神がその僕、預言者たちにお告げになったとおり、神の奥義は成就される。」(黙示録10:7) 「第七の御使が吹き鳴らすラッパの音がする時には(days)」この第七のラッパは第一コリント15章52節にあるとこ…

積極的な自制心

「彼はしえたげられ、苦しめられたけれども、口を開かなかった。ほふり場にひかれて行く小羊のように、また毛を切る者の前に黙っている羊のように、口を開かなかった。」(イザヤ53:7) 「ある種の人々は自制心なしに過ごしてきた。彼らは気分や舌を抑制した…

133「時は預言的時期」

「それから、海と地の上に立っているのをわたしが見たあの御使は、天にむけて右手を上げ、天とその中にあるもの、地とその中にあるもの、海とその中にあるものを造り、世々限りなく生きておられるかたをさして誓った、『もう時がない。(時を延ばしてはならな…

「食欲に勝利して」

「すると試みる者がきて言った、『もしあなたが神の子であるなら、これらの石がパンになるように命じてごらんなさい。』イエスは答えて言われた、『人はパンだけで生きるものではなく、神の口から出る一つ一つの言で生きるものである』と書いてある。」(マタ…

「身体の発達において」

「幼な子は、ますます成長して強くなり、知恵に満ち、そして神の恵みがその上にあった。」(ルカ2:40) 「イエスの身体の発達は霊的成長と同じく、『幼な子は、ますます成長して強くなり』という言葉で、わたしたちの前に示されている。子供時代、また青年時…