2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「キリストに結合して、このお方の思いを得る」

「しかし上からの知恵は、第一に清く、次に平和、寛容、温順であり、あわれみと良い実とに満ち、かたより見ず、偽りがない。義の実は、平和を造り出す人たちによって、平和のうちにまかれるものである。」(ヤコブ3:17, 18) キリストとの結合があるところに…

「イエスなしでは何もできない」

「あなたがたがキリスト・イエスにあるのは、神によるのである。キリストは神に立てられて、わたしたちの知恵となり、義と聖とあがないとになられたのである。」(コリント第一1:30) 多くの人が自分自身を愛するように隣人を愛することは不可能であると考え…

「個人的な献身が必要」

「だから、愛する兄弟たちよ。堅く立って動かされず、いつも全力を注いで主のわざに励みなさい。主にあっては、あなたがたの労苦がむだになることはないと、あなたがたは知っているからである。」(コリント第一15:58) わたしたちの中に聖霊の感化が大いに…

「わたしたちを清める方法、神のみ言葉」

「また彼らが真理によって聖別されるように、彼らのためわたし自身を聖別いたします。」(ヨハネ17:19) イエスは闇の権力との最後の戦いに出かける前に、天に向かって目を上げ、弟子たちのために祈られた。「わたしがお願いするのは、彼らを世から取り去る…

「神は掛け算で働かれる」

「神とわたしたちの主イエスとを知ることによって、恵みと平安とが、あなたがたに豊かに加わるように。」(ペテロ第二1:2) もしわたしたちが神の受け入れてくださる品性を発達させたいのであれば、わたしたちは自分たちの宗教経験において正しい習慣を形成…

「信仰の目を持ってイエスを眺める」

「しかし感謝すべきことには、神はわたしたちの主イエス・キリストによって、わたしたちに勝利を賜わったのである。」(コリント第一15:57) 信仰によって、勝利する者たちのために用意されている王冠を見なさい。ほふられ、わたしたちを神に贖ってくださっ…

「パウロ、聖化を強調する」

「わたしたちがどういう〔律法〕を主イエスによって与えたか、あなたがたはよく知っている。神のみこころは、あなたがたが清くなることである。」(テサロニケ第一4:2, 3) パウロはエペソ人への手紙の中で、彼らの前に「福音の奥義」(エペソ6:19)、「キリ…

「信仰の原則」

序文 神の教会がこの暗い世に残って、あらゆる種類の偽りの教理に対抗して戦っている限り、教会は教会員が何を信じているか、また現代の真理として何を宣べ伝えているかを知るために明確な信仰の告白を持たなければなりません。これが、各世紀を通じて次々起…

「信仰と服従によって清められる」

「あなたがたが実を豊かに結び、そしてわたしの弟子となるならば、それによって、わたしの父は栄光をお受けになるであろう。」(ヨハネ15:8) 多くの者はわたしたちの救い主が生きられたような生涯からしり込みする。彼らは型(パターン)であるお方を真似て…

「心からの服従によって示される愛」

「もし、あなたがたが快く従うなら、地の良き物を食べることができる。」(イザヤ1:19) クリスチャンの品性は日々の生活の中で示される。キリストは「すべて良い木は良い実を結び、悪い木は悪い実を結ぶ」と言われた(マタイ7:17)。わたしたちの救い主はご…

「対照的なヨハネとユダ」

「御子を持つ者はいのちを持ち、神の御子を持たない者はいのちを持っていない。」(ヨハネ第一5:12) キリストと親密に交わった数年間に、ヨハネはしばしば救い主から戒めと注意を受けた。そして彼はこうした叱責を受け入れた。聖なるかたのご品性が現された…

「神の愛に驚嘆」

「わたしは、主の日に御霊に感じた。」(黙示録1:10) ヨハネが述べた主の日は安息日、エホバが創造の大いなる働きの後休息された日、その日に休まれた故に、このお方が祝福し聖別された日であった。安息日は、ヨハネが人々の中にいた時、その日に説教をして…

ダニエル書講解3 選抜された4貴公子

「時に王は宦官の長アシペナズに、イスラエルの人々の中から、王の血統の者と、貴族たる者数人とを、連れて来るように命じた。すなわち身に傷がなく、容姿が美しく、すべての知恵にさとく、知識があって、思慮深く、王の宮に仕えるに足る若者を連れてこさせ…

「よい羊飼い」

この世の羊飼が自分の羊を知っているように、天の羊飼イエスは、世 界じゅうにちらばっているご自分の羊の群れを知っておられる。「あなた がたはわが羊、わが牧場の羊である。わたしはあなたがたの神であると、 主なる神は言われる」。イエスは「わたしはあ…

「信仰とは何か?」

マタイ17:20「するとイエスは言われた、『あなたがたの信仰が足りないからである。よく言い聞かせておくが、もし、からし種一粒ほどの信仰があるなら、この山にむかってここからあそこに移れ』と言えば、移るであろう。このように、あなたがたにできな…

ダニエル書講解2 第1章 捕虜となった貴公子

エルサレムの滅亡 「ユダの王エホヤキムの治世の第三年にバビロンの王ネブカデネザルはエルサレムにきて、これを攻め囲んだ。主はユダの王エホヤキムと、神の宮の器具の一部とを、彼の手にわたされたので、彼はこれをシナルの地の自分の神の宮に携えゆき、そ…

第一編第1章 「理論ではなく経験が要求される」 

第一章 「理論ではなく経験が要求される」まえがき ウイリアム・ミラーが第一天使の使命を宣べ伝え始めてから間もなく約180年もの年が過ぎ去ろうとしています。 彼の伝えた再臨使命を引き継いだSDAの先駆者たちは大きな苦難と激しい戦いによって三天使…

「改革の働き」

今日推進されるべき改革の働きにおいて、エズラやネヘミャのように、 罪の軽減も、言い訳もせず、恐れずに神の栄誉を擁護する人々が必要で ある。この働きの重責を担う人々は、悪が行われる時に沈黙したり、偽 りの慈善という衣で、罪悪を覆ったりはしないの…

安息日

安息日は創造の時に聖とされた。それは人のために定められたのだか ら、その起源は「明けの星は相共に歌い、神の子たちはみな喜び呼ばわ った」時にあった(ヨブ 38:7 )。平和が世界をおおっていた。地が天 と調和していたからであった。「神が造ったすべ…

救いの7千年史 第1章 「天で始まった善悪の大争闘」

まえがき 人類に7000年という期間が定められている。神はこの期間を通して何をなさろうとしておられるのであろうか? 神のご品性は愛であられ、律法も愛である。そしてこの律法は神の統治の基礎である。であるから、造られた者たちの幸福はこの律法に完…

2月26日説教「神を愛するとは、その戒めを守ることである。」

「神を愛するとは、すなわち、その戒めを守ることである。そして、その戒めはむずかしいものではない。」第一ヨハネ5:3 今日の礼拝の時間は戒めと愛の関係について考えてみたいと思います。そもそも律法というのは何のためにあるのでしょうか?律法とは何…

確実な預言と女の残りの子ら 第1章「信仰による義」

第一章「信仰による義」 罪人にとって最高の祝福は信仰によって義とされ、救いを得ることである。初めアダムは罪を犯した時、死ななければならなかったが、一匹の羊が葬られることによって、救いを得ることができた。今日に至るまで、全人類は世の罪を贖うキ…