「安息日を守る」

 「モーセは民に言った、『恐れてはならない。神はあなたがたを試みるため、またその恐れをあなたがたの目の前において、あなたがたが罪を犯さないようにするために臨まれたのである』。」(出エジプト20:20)

 「主の戒めを守る立場をとるには、道徳上の勇気が必要である。七日目を安息日として守るために教会から去ろうとするのは、・・・意志の弱い人々だけであると、かつて真理に反対するある人は言った。しかしその真理に毅然として従ったある牧師は、『もしあなたがそうするのは意志の弱い人々であると思うのなら、やってみなさい』と答えた。人気のない側に一歩を踏み出すのは道徳上の勇気、堅固さ、決心、忍耐と非常に多くの祈りを必要とする。・・・
 全能の神の広い盾のもとに立つことによって、わたしたちは自分が少数派であるとは感じない。神は絶対多数であられる。・・・キリストはわたしたち世界の道徳的暗闇のただ中における光となるために置かれたことを熟考するべきである。わたしたちは神のご品性を誤って説明する者であってはならず、いらいらしたり、自分が思うことをそのまま口に出し、他の人を非難したり、批評したり、酷評するべきではない。むしろ聖書が品性をキリストに似た者に形造って下さるようにするべきである。
 今、わたしたちがおまかせするなら、イエスがわたしたちのために何をしてくださるかを見ようではないか。弟子たちのための祈りの中で、イエスは『今わたしはみもとに参ります。そして世にいる間にこれらのことを語るのは、わたしの喜びが彼らのうちに満ちあふれるためであります』と仰せになった。キリストに従うことによって喜びを持つことは可能だろうか。これこそどの魂でも持つことのできる唯一の本当の喜びである。」(原稿37,1894年)
 「そもそも救い主が、あなたを一人で苦闘するがままに放っておかれるということがあるだろうか。ない。決してない。・・・飢饉がこの世におころうとしている。そしてかつてなかったほどの悩みの時があるであろう。戦争と戦争のうわさがあり、人々の顔はあおざめるであろう。あなたは悩みに苦しまなければならないかもしれない。しかし神はあなたを苦しむままに見捨ててはおかれない。神はあなたの信仰をお試しになる。・・・わたしたちはこの地上でキリストを世にあらわし、キリストとこのお方の力を人類にあらわさなければならない。」(福音伝道240,241)

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