2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧
エルサレム再建についてのその後の消息について話しておこう。エズラがアルタシャスタ王の命令を携えてエルサレムに上ってから１３年後にユダヤ人のある者はバビロンに逃れ帰った。その時アルタシャスタ王の給仕役であったネヘミヤというユダヤ人は、彼等の…
「わたしを強くして下さるかたによって、何事でもすることができる。」（ピリピ4:13） 主は、ご自分の誠実で謙遜な働き人を強め勇気づけるために、ご自分の最も尊い恵みを示す備えをなされた。（教会への証6巻413） キリストの弟子たちは自分たちの無能力を…
「わたしたちすべての者は、その満ち満ちているものの中から受けて、めぐみにめぐみを加えられた。」（ヨハネ1:16） わたしたちが目の前に示された模範にならって品性を築くよう、神は期待しておいでになります。わたしたちは、ちょうどレンガをひとつずつ積…
御座の回りに座していた２４人の長老は天の聖所における補佐役ともいうべき者であった。彼等は地上の幕屋における祭司の２４組に相当するものであった。（歴代志上２４：１〜１９参照）彼らの着る白い衣は正義と純潔の象徴であり、その冠は霊の戦いにおいて…
「兄弟たちは、小羊の血と彼らのあかしの言葉とによって、彼にうち勝ち。」（黙示録12:11） キリストは、人類家族のすべての者が誘惑に抵抗することを可能にされた。信心深く生きることを望むすべての人は、キリストが勝利されたように勝利することができる…
「それゆえ、エルサレムを建て直せという命令が出てから、メシヤなるひとりの君が来るまで、七週と六十二週あることを知り、かつ悟りなさい。その間に、しかも不安な時代に、エルサレムは広場と街路とをもって、建て直されるでしょう。その六十二週の後にメ…
「さまざまな違った教によって、迷わされてはならない。……恵みによって、心を強くするがよい。」（ヘブル13:9） 賢明な主は、すべての信徒が守らなければならない、密接なつながりという手段によって、クリスチャン同志、教会同志が一つに結ばれるよう計画な…
「すると、たちまち、わたしは御霊に感じた。見よ、御座が天に設けられており、その御座にいますかたがあった。 その座にいますかたは、碧玉や赤めのうのように見え、また、御座のまわりには、緑玉のように見えるにじが現れていた。 また、御座のまわりには…
「信仰の薄い者よ、なぜ疑ったのか。」（マタイ14:31） キリストは人間が天から力を受けてはじめて、けがれのない生涯が送られるのだということを示すために、この世においでになったのである。そして不屈の忍耐と同情をもって人々を助け、彼らの必要を満た…
我等はこの預言を研究するにあたり、これが旧約におけるキリストに関する預言の多くの中のただ一つである事と、地上における彼の生涯および彼が罪人の贖いとして十字架上で死なれたことについて預言されていた事が、ことごとく成就したということを学ぶこと…
「悪魔に機会を与えてはいけない。」（エペソ4:27） 人類が、キリストを通して、神の愛とあわれみの対象となっているために、人類に対するサタンの敵意が燃え上がっている。彼は、人類を贖おうとする神の計画を妨害しようと望み、神のみ手のわざを傷つけ汚す…
「その後、わたしが見ていると、見よ、開いた門が天にあった。そして、さきにラッパのような声でわたしに呼びかけるのを聞いた初めの声が、『ここに上ってきなさい。そうしたら、これから後に起るべきことを、見せてあげよう』と言った。」黙示録４：１ ここ…
「だれでもキリストにあるならば、その人は新しく造られた者である。古いものは過ぎ去った、見よ、すべてが新しくなったのである。」（コリント第二5:17） 人はキリストの力によって、罪深い習慣の鎖を断ち切る。彼らは利己心を捨てる。不敬な者は敬虔になり…
７０週は４９０年であり、それが２３００日から切り取られた。その期間がエルサレムおよびユダヤ人に与えられたのである。そしてその期間に起こる事件が簡単に示されている。すなわちこれはとがを終らせ、罪に終りを告げるはずである。この意味はユダヤ人が…
「パリサイ人のパン種、すなわち彼らの偽善に気をつけなさい。」（ルカ12:1） パリサイ人の偽善は、利己主義の産物であった。自分自身の栄誉が彼らの人生の目的であった。……弟子たちでさえ、外面的にはイエスのためにいっさいを捨てていたが、心の中では自分…
「あなたの救を愛する者は常に『主は大いなるかな』ととなえるように。」（詩篇40:16） キリストの証人として、われわれは、知っていること、自分が見、聞き、感じたことを語るのである。もし一歩一歩イエスに従ってきているならば、われわれは、イエスがわ…
信仰による眼 神の真の僕とは全宇宙の主宰者であられる神を信じて生きる者のことである。我等の肉眼をもっては神の御姿を見ることは出来ないが、我等の信仰の眼は天文学者が大望遠鏡を用いて幾百万光年の遠距離にある星を観測するよりも、はるかかなたを眺め…
「罪の増し加わったところには、恵みもますます満ちあふれた。」（ローマ5:20） イエスの賜物はいつも新鮮で新しい。……新しい賜物が与えられるたびに、それを受ける者には主の祝福を感謝し、よろこぶ能力が増し加わる。主は恵みに恵みを加えられる。恵みのた…
「あなたの民と、あなたの聖なる町については、七十週が定められています。これはとがを終らせ、罪に終りを告げ、不義をあがない、永遠の義をもたらし、幻と預言者を封じ、いと聖なる者に油を注ぐためです。」ダニエル9:24 これは天使ガブリエルがダニエルに…
「すなわち、ひとりの人の不従順によって、多くの人が罪人とされたと同じように、ひとりの従順によって、多くの人が義人とされるのである。」（ローマ5:19） 全天が崇拝するお方は人性を取り、人類の先頭に立たれ、備えられた神の助けによって、すべての者は…
七つの教会に対する使命の最高潮は、何と栄光に満ちたものであろう。多くの喜ばしい約束が与えられ、それらは各々がこのような祝福を与えられる権威者によって保証されている。これらの約束はことごとく真実である。もしそうでなければそれらの約束は単に字…
「どうか、彼の口から教を受け、その言葉をあなたの心におさめるように。」（ヨブ22:22） 日光に漂うほこりから天上の諸世界に至るまで、自然界のものはすべておきてのもとにある。そして自然界の秩序と調和は、これらのおきてに従うことにかかっているので…
第２３節の注解を終わる前に注意に値する一句がある。すなわちそれは「あなたは大いに愛せられている者です」との天使がダニエルに語った言葉である。天使は天のみ座より直接この宣言を携えて来たのである。そしてそれは天においてダニエルがいかに考えられ…
「しかし悪しき者は波の荒い海のようだ。静まることができない……わが神は言われる、『よこしまな者には平安がない』と。」（イザヤ57:20,21） 罪はわれわれの平安を破壊してしまった。自我を征服しないかぎり平安はない。人間の力では、心の中の支配的な欲情…
「勝利を得る者」に対する最後の約束は実に尊いものである。すなわちそれは王なるキリストのみ座に彼と共に座する事である。「もし耐え忍ぶなら、彼と共に支配者となるであろう。」第二テモテ２:12（ヨハネ１７：２４、ローマ８：１７，１８）キリストは今「…
「わたしは新しい心をあなたがたに与え、新しい霊をあなたがたの内に授け、あなたがたの肉から、石の心を除いて、肉の心を与える。」（エゼキエル36:26） イエスが新しい心について話される時、それは思いと生活、すなわち全存在を意味している。心の変化を…
「わたしに告げて言った、『ダニエルよ、わたしは今あなたに、知恵と悟りを与えるためにきました。あなたが祈を始めたとき、み言葉が出たので、それをあなたに告げるためにきたのです。あなたは大いに愛せられている者です。ゆえに、このみ言葉を考えて、こ…
「わたしたちを神に引き寄せるために」 「わたしは限りなき愛をもってあなたを愛している。それゆえ、わたしは絶えずあなたに真実をつくしてきた。」（エレミヤ31:3） 生命と栄光の主は、神性を人性によっておおい隠し、神がキリストという賜物を通して人類…
