「キリストを反映する」

  「悪い言葉をいっさい、あなたがたの口から出してはいけない。必要があれば、人の徳を高めるのに役立つような言葉を語って、聞いている者の益になるようにしなさい。」(エペソ4:29)

 「わたしは、栄光の望みであるキリストが内に形づくられることを絶えず切望する。わたしはキリスト・イエスの知識の内に完全に発達した男女に成長し、キリストの柔和と優しさで美しくなりたいと毎日切望する。わたしは個人として、イエス・キリストに与えられた恵みを通して、わたしの魂をこのお方の恵みと愛と忍耐と柔和が世に流れる天来の通路として保つことによって、健やかに保たなければならない。これはわたしの義務であって、神のむすこ娘であると公言している各教会員の義務でもある。
 主イエスは、ご自分の教会を聖なる真理の保管者とされた。このお方は、ご自分が大きな関心と、測り知れない愛を示された魂を救うご自分の目的と計画を果たす働きを教会に残された。太陽とわたしたちの世界との関係のように、義の太陽であるお方は道徳的暗闇の只中に昇られた。このお方はご自分について『わたしは世の光である』(ヨハネ8:12)と言われた。このお方はご自分の弟子たちに、『あなたがたは世の光である』(マタイ5:14)と言われた。……イエス・キリストを反映することによって、自分たちの品性の美しさと聖潔によって、絶え間ない自己否定とあらゆる偶像からの分離によって、それが大きくても小さくても、彼らは自分たちがキリストの学校で学んだということを示すのである。」(わたしたちの高い召し247)
 「聖書にも、キリストには、『気品がそのくちびるに注がれて』いたから『疲れた者を言葉をもって助けること』がおできであったとしるされている(詩篇45:2; イザヤ50:4)。また、『いつも……やさしい言葉を使いなさい』(コロサイ4:6)『聞いている者の益になるようにしなさい』(エペソ4:29)と主はお命じになるのである。
 人の誤りを正し、改めさせようとする場合、ことばに気をつけなければならない。ことばは命に至る命の香りともなれば、死に至る死の香りともなる。人を譴責したり、勧告したりするときに、傷ついた魂をいやすのにはふさわしくない鋭いきびしいことばを出す人が多い。このような思慮に欠けた発言によって、心を傷つけ、誤った人を反抗的にさせることがよくある。真理の原則をのべ伝えるものは、すべて、天からの愛の油を受ける必要がある。どんな場合であっても、譴責のことばは、愛をもって語らなければならない。そうするならば、わたしたちのことばは、人を怒らせたりしないで、改革をうながすことができる。キリストは、聖霊によってわたしたちに、活力と能力を供給してくださる。これがキリストのお働きなのである。」(キリストの実物教訓311,312)

http://www.sda1888.com/
聖書のお話ブログ BIBLE STORY BLOG
http://dailydevotion.jugem.jp/?eid=126



 ブログ村ランキングに参加しております。
もしよろしかったら、クリックお願いいたします。

 ↓↓↓  

にほんブログ村 哲学・思想ブログ プロテスタントへ
にほんブログ村