「余すことなく」

 「主なる神は日です、盾です。主は恵みと誉とを与え、直く歩む者に良い物を拒まれることはありません。」(詩篇84:11)

 「『ご自身の御子をさえ惜しまないで、わたしたちすべての者のために死に渡されたかたが、どうして、御子のみならず万物をも賜わらないことがあろうか』(ローマ8:32)。わたしたちのために神がなされた大いなる犠牲を感謝しよう。わたしたちは、かつてないほどにこのお方の恵みの賜物を受けるように招かれている。キリストは人がこのお方がどれほど彼らを愛されたかを知ることができるように、ご自分の命を与えられた。このお方は一人も滅びることを望まれず、すべての者が悔い改めに至ることを見ることを願われる。このお方に意志を明け渡すすべての者は、神の命に値する命を持つことができるのである。……人が自由になるために、正義の剣がこのお方に下ろされた。このお方は彼らが生きることができるために死なれた。……
 わたしたちは、神がわたしたちと共におられて、一つ一つの新しい経験に遭遇するたびに力を与えられるということを覚えて、神のみ言葉の原則のために堅く立つべきである。主の御名によって、力から力へと進むことができるように、わたしたちの生涯において義の原則を保とう。……わたしたちは、主がご自分の戒めを守る民を通して進めて来られた非常に尊い働きを大切にすべきである。その働きは、このお方の恵みの力を通して、時がたつにつれてさらに強く効果的になる。敵は神の民の識別力を鈍くし、彼らの有能性を弱めようと求めている。しかし、もし彼らが神の御霊が導かれるままに働くなら、このお方は古く荒れすたれたところを建てる働きのために彼らの前に機会の扉を開かれる。主がご自分の忠実な者たちに最後の勝利のしるしを押されるために、力と大いなる栄光を持って来られるまで、彼らの経験は確証と力の内に絶えず成長する。
 主は第三天使のメッセージの働きが、ますます増大する効果的な働きによって宣べ伝えられるのを見ることを望まれる。このお方がご自分の民に励ましと力を与えるために各時代において働かれたように、この時代においてもこのお方はご自分の教会に対するご自分の目的を勝利の成就まで至らせることを望まれる。このお方は聖徒たちに、一致して、力からさらに大きな力へ、このお方のみ事業の真理と義に対して、信仰からさらに大きな信仰へ前進するようにお命じになる。」(レビュー・アンド・ヘラルド1912年1月11日)

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