「キリストは今もなおわたしたちの教師であられる」
「わが民はわが名を知るにいたる。その日には彼らはこの言葉を語る者がわたしであることを知る。わたしはここにおる。」（イザヤ52:6）
「神のみ前に立ち帰った人類は、天地が造られた時と同じようにふたたび神から教えられる。」（教育354）
「わたしたちはそのとき目の前にあらわれることがらについてすこしも分かっていない。わたしたちはキリストといっしょに生きた川の流れのほとりを歩くのである。主はわたしたちに自然の美しさと栄光とを見せてくださる。わたしたちに対する主の関係と、主に対するわたしたちの関係を、主は示される。今は限りある能力のために知ることのできない真理を、来世では知るに至るのである。」（教師、両親、生徒への証162）
「来たるべき世界で、キリストは贖われた人々を命の川のほとりに導き、真理の素晴らしい教訓をお教えになる。……人々は主のみ手が世界を秩序正しく支えていることを知る。野の花を彩る偉大な芸術家であられる方の表現技術を目のあたりにし、光の光線をあらゆる方向に注がれる慈愛に満ちた御父のご目的を学ぶ。そして天使たちと共に、感謝の賛美を歌うことにより、恩知らずの世界に対する神の至上の愛を認めるのである。」（わたしの今日の生涯361）
「そこでは無限の広さと言いあらわし得ない価値を持った歴史が生徒の前に開かれるであろう。……罪の起源、破滅的な虚偽と不正な働き、まっすぐな道からそれることなく誤りを征服してきた真理―それらのすべての歴史が明らかにされるであろう。目に見える世界と目に見えない世界をさえぎっていたヴェールが取り除かれて、ふしぎに思われていた事がらが明らかにされるであろう。……
言いしれない喜びをもってわれわれは他世界の聖者たちの歓喜と知恵にあずかるのである。われわれは、聖者たちが神のみ手のわざを熟視して長い年月の間に得た宝にあずかるのである。そして永遠の年月がたつにつれて、ますます輝かしい啓示が与えつづけられるであろう。「わたしたちが求めまた思うところのいっさいを、はるかに越え」（エペソ3:20）るものが、永遠から永遠にわたって神の賜物として与えられるであろう。」（教育355,356,359）
「地上の学校で学ぶあらゆる正しい原則、またあらゆる真理はわたしたちを天の学校にふさわしくなるよう向上させる。」（教師、両親、生徒への証208,209）
「永遠にわたって神と共に住むことができるように、わたしたちはこの地上で教えを受けなければならない。わたしたちがここで始める学びは天国で完成する。わたしたちは天の高等学校に入るのである。」（わたしの今日の生涯361）
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