「御子を信じるとは永遠の命を意味する」

 「御子を信じる者は永遠の命をもつ。」(ヨハネ3:36)

 「魂がキリストに屈服する時、新しい力が新しい心を占領する。人が自分自身ではなしとげることのできない変化が行われる。それは超自然の働きであって、人の性質に超自然の要素をもたらす。キリストに屈服した魂は、キリストご自身のとりでとなり、キリストはそれをそむいた世の中に保たれる。キリストはその中でご自身の権威よりほかの権威がみとめられないように望まれる。このように天の勢力によって占領された魂はサタンの攻撃に攻め落されることがない。」(各時代の希望中巻41)
 「キリストはあらゆる天の感化を分け与える用意をしておられる。このお方は人に押し寄せるあらゆる誘惑と一人一人の能力を知っており、その人の力を量られる。現在と将来を見通し、その人の思いの前に直面しなければならない義務を示し、通常の世の事柄にあまり夢中になって、永遠の事柄が考慮からはずれることのないようにと力説される。」(ユース・インストラクター1894年7月5日)
 「神の恵みの賜物はキリストによって、すべての者に分け隔てなく与えられている。人間が滅びるのは、自分自身の選択によるのであって、そのように選ばれたのではない。神は、み言葉の中に、すべての魂が永遠の命に選ばれる条件をお示しになった。それは、キリストを信じる信仰によって、神の戒めに従うことである。神は、神の律法と一致した品性を選ばれるのであるから、だれでも神の要求される標準に達する者は、栄光の王国にはいることができる。キリストご自身はこう言われた。『御子を信じる者は永遠の命をもつ』(ヨハネ3:36)。」(人類のあけぼの上巻226,227)
 「その方の内にすべての完全が集中し、真に天の至高者でありながら、わたしたちが堕落したにもかかわらず愛して下さる方と同一視されるとは、なんと高められた立場であろうか。言葉ではこれを言い表すことはできない。わたしたちのためにこのお方は王衣を脱ぎ、天のみ座から降りてきて、ご自分の神性を人性でおおってへりくだり、罪以外ではわたしたちのうちの一人のようになられた。それはこのお方の生涯と品性が、全ての人が真似るべき型となって、人が永遠の命という尊い賜物を受けることができるためであった。」(ユース・インストラクター1886年10月20日)


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