「単純さ」

 「ただ恐れるのは、エバがへびの悪巧みで誘惑されたように、あなたがたの思いが汚されて、キリストにたいする純情と貞操(キリストの内にある単純さ)を失いはしないかということである。」(第二コリント11:3英訳)
 
 「食欲を抑え、情欲を自制しつつ、自分の習慣すべてに単純さを保つ人は、自分の精神力を力強く、活発で強健に保ち、思考や行動を要するあらゆることを理解するのにすばやく、聖なることと汚れたことをするどく区別し、神の栄光と人類の益のためのあらゆる企画に従事する準備ができている。」(サインズ・オブ・ザ・タイムズ1881年9月29日)
 「子供たちは、子供らしい単純さの中に教育されなければなりません。人の役に立つ小さな義務をつくすことや、その年ごろにふさわしい楽しみや経験を持つことに満足するように、彼らを教育しなければならないのです。子供時代は、たとえの中の芽に相当するが、芽にはそれ自体の特有の美しさがあります。子供たちに年齢に不似合いな成熟をしいることなく、できるだけいつまでも幼いころの清らかさと美しさを持ちつづけさせなければなりません。子供の生活が、静かな単純なものであればあるほど、すなわち、不自然な刺激から離れて自然との調和の中にあればあるほど、その知力、体力、また霊的な力は順調に発達するのです。
 親は、子供たちが単純な習慣を身につけるよう、模範を示さなくてはなりません。そして、子供たちが不自然な生活を離れて自然な生活をするよう、導かねばなりません。自然でありのままの子供が一番、人を引きつけるものです。」(家庭の教育133,134)
 「世がかつて知った中で最も偉大な教師はその単純さのゆえに感嘆を受けられた。なぜならこのお方は、子供ですらそのみ言葉を悟ることができ、それと同時に、世の最高の教育を受け、深く思索する人々の注意をも引きつける方法で神の真理を提訴されたからである。このお方は真理を、一般の人々の心に、親しみ深い実例を用いて明らかにされた。聞く人々の思いと心の中に福音の真理の種を単純さのうちに播かれたが、その種は芽を出し、永遠の生命に至る収穫をもたらしたのである。」(ユース・インストラクター1893年5月4日)
 「この方の栄光はその単純さのうちにある。」(健康への勧告320)

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