「許し」

  「互に忍びあい、もし互に責むべきことがあれば、ゆるし合いなさい。主もあなたがたをゆるして下さったのだから、そのように、あなたがたもゆるし合いなさい。」(コロサイ3:13)

 「イエス・キリストの宗教は進歩を意味する。これはより聖なる気高い標準へとたえず上っていくことを意味する。心が救い主の品性の麗しさにふれているクリスチャンは、自分がキリストの学校で学ぶことを実践に移すべきである。わたしたちは、キリストが日々教えてくださることをいつも学ぼうとする態度で、キリストの学校にふさわしい生徒でなければならない。」(ユース・インストラクター1894年9月13日)
 「わたしたちは神のみ声を聞き、その勧告に従わなければ、品性の完全に到達することはできない。この教えは兄弟に対して反感を引き起こすような試練に会ったことのない人々に適用するのではなく、傷付き、金銭的な不正に苦しみ、非難や批判にさらされ、誤解や誤った判断を受けている人々に適用される。このような人々は心に憎しみが入るのを許したり、自分を傷つけた人々を見るとき思いやりのない感情のおきるがままにしたりしてはならない。・・・・
 わたしたちはキリストのように敵を許し、わたしたちを憎んでいる者に対して、その魂を愛していることをあらわす機会を待ち構え、機会を得たなら、その人々に善を施すのである。・・・もし、わたしたちを傷つけた人々が悪い行いをし続けるなら・・・聖書の計画に従って、キリストご自身が教えられたように、兄弟と和解するように努力しなければならない。もし兄弟が和解するのを拒むなら、そのときにはその人について話したり、その影響力に傷をつけたりすのでのはなく、すべての人を正しく判断される公正な神のみ手に彼らを委ねなさい。・・・若い人々は、神の働きに対して大いなる愛を持っていると公言するかもしれないが、同胞と和解しない間は神と和解していないのである。神の祝福を私たちの心や家庭から締め出しているのは、これらの・・・利己的な感情を心に抱いているからである。キリストの愛を心の中に流れこませ、品性を改変していただこう。そうでなければわたしたちは神の子ではない。」(ユース・インストラクター1898年1月13日)

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