「新しくなった心はキリストが愛されたように愛する」
「わたしは、新しいいましめをあなたがたに与える、互に愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互に愛し合いなさい。」（ヨハネ13:34）
「イエスは『わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互に愛し合いなさい』と仰せになる。愛は単に一時の感情や移ろいやすい感動、また周囲の状況に左右されるものではない。魂は、決して枯れることのない井戸水のように、キリストのみ心から流れ出る純潔な愛の流れで養われる。この交わりによって、心はどれほど活気づけられ、その動機は高められ、その愛情は深くなることであろうか。聖霊の教育と訓練のもとに、神の子らは互いに、真実をもって、真心をもって、変わることなく、すなわち『かたより見ず、偽り』なく愛しあう。これは心がイエスと共に愛のうちにあるからである。互いに対する愛情は神との絶え間ない交わりからわき起こる。わたしたちは一つの家族であって、キリストがわたしたちを愛して下さったように、互いに愛し合うのである。この真実な、清められた、秩序正しい愛情に比べると、世の浅はかな礼儀、くどくどと友情を意味もなく表す表現は麦に対するもみがらのようなものである。」（手紙63,1896年）
「キリストが愛されたように愛するということは、いつでも、どこでも、親切な言葉と快活な表現によって、利己心がないことを表すという意味である。・・・本物の愛は天に起源をもつ尊い特質であり、他の人々に分け与える時、調和のとれた芳しい香りを増し加える。
キリストの愛は深くまた熱いものであって、これを受け入れるすべての者に向かって、抑えきれない奔流のように流れる。このお方の愛には利己心がない。もしこの天来の愛が心のうちに住まう原則であれば、わたしたちが聖なる係わりをもって、最も愛している人々に対してだけでなく、交わるすべての人々に対して、この愛はそのままあらわれる。この愛は、ささいな事柄にも注意を向け、譲歩し、親切な行為をし、優しい、誠実で励ましとなる言葉を語るよう、わたしたちを導く。心が同情に飢えている人々を思いやるようわたしたちを導く。」（原稿17,1899年）
http://www.sda1888.com/
聖書のお話ブログ BIBLE STORY BLOG
http://dailydevotion.jugem.jp/?eid=126
ブログ村ランキングに参加しております。
もしよろしかったら、クリックお願いいたします。
↓↓↓
