「恵みという豊かな宝を喜び楽しむ」

 「あなたの神、主があなたとあなたの家とに賜わったすべての良い物をもって、レビびとおよびあなたのなかにいる寄留の他国人と共に喜び楽しまなければならない。」(申命記26:11)

 「神がわたしたちに賜るどのような慰めも、また現世の祝福に対しても、感謝と賛美を神に捧げるべきである。神はすべての家族が、ご自分が用意しておられる永遠の住居に住み、それによってご自分の恵みの尊い宝のゆえに、ご自分に栄光を帰すようにと望んでおられる。子供達が家庭生活で、良い物すべての与え主に感謝するよう教育され訓練されてさえいれば、わたしたちは自分の家庭の中で、天の恵みの特質があらわれるのを見ることができるのだが。家庭生活の中に気持ち良さが見られ、そのような家庭から来る若者は、教室や教会に尊敬や敬愛の精神を持ち込む。神がご自分の民に会われる教会に出席し、その礼拝儀式すべてに崇敬の念をあらわし、御摂理のうちにあらわされたすべての賜物にたいして、感謝の賛美と感謝とを捧げるのである。・・・
 現世のあらゆる祝福は感謝の気持ちで受け取られ、あらゆる霊的な祝福は、家族一人一人の理解力が真理のみ言葉によって清められているので、尊さは倍増する。自分たちの持っている良い物はみな、慈悲深く、愛情に満ちた、心配りをしてくださる神にお返ししつつ、このお方をあらゆる慰めと元気づける大いなる泉、恵の尽きることのない源であると認めつつ、その恵み深い賜物をこのように感謝する者にたいして、主イエスはすぐそばにおられる。」(原稿67,1907年)
 「もしわたしたちが自分の信仰をもっと言い表し、自分がもっているとわかっている祝福、すなわち神の大いなるあわれみと愛をもっと喜びたいのなら、もっと信仰深くなり、もっと大きな喜びを持つべきである。神の恵みと愛を感謝することによる祝福を、舌は表現することができず、有限な心は思いつくことができない。地上においてすら、わたしたちは神の御座からあふれ出る流れで養われるので、決して枯れることのない水源のように、喜びを持つことができる。」(レビュー・アンド・ヘラルド1910年6月2日)


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