「心を喜ばせる真の友の勧告」

 「油と香とは人の心を喜ばせる、そのように友の優しさは心からの勧告によってわかる。」(箴言27:9英訳)

 「どの人にとっても物事がうまくいかなくなり、悲しみや落胆が魂を圧迫する。その時、慰め、力づけてくれる友が個人的に存在するなら、破滅させようとしている敵の投げ槍を阻止する。クリスチャンの友人は、本来いるべき半分もいない。誘惑を受けた時、危機の時、真の友は何と価値があることであろうか。そのような時、サタンはわなないている足をつまずかせようと代理人を送り込む。しかし勧告してくれる真の友、人を引き付ける、満ち溢れる希望を分け与え、魂を道徳的に高める穏やかな信仰を分け与える真の友、人をひきつける満ち溢れる希望を分け与える真の友、ああそのような助けは高価な真珠よりももっと価値がある。」(SDA・バイブル・コメンタリー3巻1163)
 「ごく幼少の時からサムエルの生涯は敬神と献身の生涯であった。幼い時にエリの監督のもとに置かれて、その品性の愛らしさは、この年配の祭司の愛情を引き出した。サムエルは親切で、寛大、勤勉で従順、そして礼儀正しかった。・・・国家の最高執政官であるエリと、無邪気な子供との間に、これほどの暖かい友情が存在するというのは非常に珍しいことであった。サムエルは役にたち、愛情深かった。そして、どんな父親がその子供を愛するよりも、エリがこの少年を愛する方が愛情がこもっていた。
 青年と年配の人が互いに頼っているのを見るのは、どれほどうるわしいことだろう。青年は勧告と知恵を求めて年配の人を見上げ、年配の人は助けと思いやりを青年に期待しているのである。これはそうあるべきである。神は青年が年配の人との友情に喜びを見出すような品性の特質を持ち、死の境界線へと近づいている人々に対して、青年が愛情という優しい絆で結ばれるように望んでおられる。」(サインズ・オブ・ザ・タイムズ1888年10月19日)
 「真の友の、力強い助けになる手がしっかりつかむと、金や銀よりも価値のあるものとなる。」(手紙16,1886年)

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