「交際する人を注意深く選ぶ」

  「イスラエルの子らにわたしの名をおきなさい。そしてわたしは彼らを祝福するであろう。」(民数記6:27英訳)

 「神の言葉は、成人した男女の場合においてさえ、交友の感化について非常に重きをおいている。まして発育盛りの子供や青年の頭脳や品性には、その力がどんなに大きいか解らない。彼らが交わっている友人や、彼らが獲得する主義や、彼らが形成する習慣は、地上にいる間の有用性と彼らの未来永遠の利害を決定する。・・・
 不信仰な快楽主義に堕落した者と交わることによって、実に数多くの青年が、クリスチャンの父母が注意深く教育し、熱心な祈りをもって育て守ってきた単純さと純真性と神を信ずる信仰を失い、自己犠牲の精神をなくしてしまう。
 広い見解をもち、無我の精神と高い希望をいだく男女は、通例、幼年時代における交際によって、こうした性質を養った者である。イスラエルとのあらゆる関係において、神は、常にイスラエルの子供の交わりに警戒することが重要であると解かれている。子供を有害な友人から守り、ごく幼少のころから神の律法の中にある原則に親しませることを念頭において、政治、宗教、社会生活のあらゆる制度が定められた。イスラエルの国家創立に際して与えられた実物教訓は、すべての人の心に深い感銘を与える性質を持っていた。すなわちエジプト人の長子の死という、恐ろしい最後の刑罰が下る前に、神はご自分の民に子供を各自の家庭に集めるように命じられた。そして、各家庭の門柱は血で塗られ、この印によって保証された保護の中に、全員が宿ることになっていた。このように今日も神を愛し、畏れる親は、「契約のつなぎ」、すなわち、キリストのあがないの血によって可能とされたきよい感化のうちに、その子供を守らなければならない。」(ミニストリー・オブ・ヒーリング371〜373)

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