「喜びとなるレクリエーション」
「しかし、すべてあなたに寄り頼む者を喜ばせ、とこしえに喜び呼ばわらせてください。また、み名を愛する者があなたによって喜びを得るように、彼らをお守りください。」(詩篇5:11)
「義の敵は人生のあらゆる状況に即したあらゆる種類の快楽を、青年のために用意している。そしてその快楽は混雑した都会だけではなく、人の住む所にはどこにでも提供されるのである。サタンは青年を自分の隊列に兵士として確保したがっている。悪魔は自分がどのようなもので対処すべきかを良く知っているので、イエス・キリストから自分の愛情を引き離す青年のために、工夫をこらした習慣や快楽で、地獄の知恵を誇示してきた。社会のさまざま娯楽は、これらの魅力に捕らわれなければ、従順な子供であり、両親に対して礼儀正しく、仕事においても品性においても正直で純潔、また気高かったはずの何千、何万という青年を滅びに陥れた。」（ユース・インストラクター1887年1月5日）
「キリストは自分の遊びや不真面目な娯楽に夢中になっている集まりの中へ来られなければならないのだろうか。『この家に平安があるように』と仰せになる御声の厳粛な調べが祝福として聞こえるのだろうか。世の救い主はこのようなお祭り騒ぎや愚かな行為の光景を、どうやって楽しまれるというのだろうか。」（レビュー・アンド・ヘラルド1874年10月13日）
「誇りや野心は、あくことを知らない。しかし、真に賢明なものは、神がすべての人の手のとどくところにおかれた喜びの源泉から、実質的で高尚な楽しみを見いだすのである。」（人類のあけぼの上巻25）
「体力と知力とを神の栄えのために用いることができるように、無邪気なレクリエーションによって精神を新たにし、身体を元気にすることはクリスチャンの特権であり、また義務です。私たちのレクリエーションは、ばかげた種類の、思慮のない歓楽であってはなりません。私たちの交わる人々の益となり、彼らを向上させ、クリスチャンとして私たちの上に負わされている義務を、もっとよく果たすのにふさわしい者となるような方法で、レクリエーションを実行することができます。・・・キリストの宗教は、人を向上させ励ます力を持っています。」（青年への使命366）
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