「天使の守り」

 「主よ、あなたは人と獣とを救われる。神よ、あなたのいつくしみはいかに尊いことでしょう。人の子らはあなたの翼のかげに避け所を得、」(詩篇36:6、7)

 わたしたちの天父はいかに恵み深く優しくご自分の民を取り扱つてくださっていることか!目には見えない無数の危険から彼らを保護し、サタンの悪巧みから守っておられる。さもなければ、彼らは滅ぼされてしまう。ご自分の天使を通じてのこのお方の保護する心配りはわたしたちの鈍い目には見えないので、わたしたちの親切で慈愛深い創造主がみ手の働きの内にもっておられる絶え間ない油断のない関心を熟考することも感謝することもしようとしない。そうであるからこのお方が日々わたしたちに与えておられる数多くのあわれみをありがたく思わない。(教会への証3巻373)
 サタンは今でも、海と陸の災害によって、できるかぎり多く人の運命を閉じ込めようとしている。このときに神の民の守りは何であろうか。それは天との生けるつながりである。もしわたしたちが有害な疫病から安全であり続けたいなら、目に見える危険、目に見えない危険から保護されたいのなら、神の内に隠れなければならない。イエスと聖天使の保護する心配りを確保しなければならない。この危難の時代に、主はわたしたちがご自分の前にへりくだって歩み、自分の罪を隠そうとする代わりに告白することを望んでおられる。(レビュー・アンド・ヘラルド1908年ll月19日)
 このように、 どの時代にも、天使たちは、キリストに忠実に従う人たちの近くにいた。勝利したいと望むすべての人に対して、おびただしい悪の同盟軍が勢ぞろいするが、キリストは、目に見えないもの、すなわち神を愛するすべての人を救うためにそのまわりに天の軍勢が陣を張っているのを見させたいとお思いになる。天使たちの守りによって、われわれがどんなに目に見える危険や目に見えない危険から守られたかということは、永遠の光のうちに神の摂理が明らかにされるときまで、決してわからない。その時になってわれわれは、天の全家族が地上の家族に関心をもっていたこと、また神のみ座からの使者たちが、日々われわれの歩みにつきそっていたことを知るのである。(各時代の希望上巻297)


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