「家庭で感じられる」

 「主イエスを信じなさい。そうしたら、あなたもあなたの家族も救われます」(使徒行伝16:31)

 宣教の働きは家庭で行われなければならない。キリストを受け入れた者は、恵みが彼らのために何をしてくれたかをここで示すべきである。天来の感化がキリストにあって真の信者を支配し、この感化は家庭中に感じられ、家庭にいるすべての者の品性の完成にとって望ましいものとなる。……
 教会は、得ることができるすべての培われた霊的力を必要としており、すべての者、特に、主の家族の若い一員は注意深く守られるべきである。家庭において実践された真理は、外における私欲のない働きに感じられるのである。家庭でキリスト教を生きるものは、どこにおいても明るく輝いている光になるのである。(今日のわたしの生涯221)
 神は子供と青年が主の軍隊に参加することを願われる。……彼らは誘惑に抵抗し、信仰の良き戦いを戦うように訓練されなければならない。彼らが理解しやすい簡単な言葉であなたの教えを理解できるようになったらすぐに、彼らの思いをイエスに向けなさい。彼らに自制を教えなさい。若い時に勝利する働きを始めるように彼らに教えなさい。両親の祈りのこもった努力と共に、彼らはイエスが与えられる尊い助けを受けるのである。誘惑に抵抗し、イエス・キリストが与えられる恵みを通して、勝利者となるような戦いをするように、彼らに励ましの言葉をもって勇気づけなさい。(彼を知るために42)
 家庭の輪の調和は、軽率な言葉や乱暴な言葉によってしばしば破壊される。そのような言葉は口から出されないほうがずっといいのである。快い笑顔、柔和な精神で語られた平安で賛成の一言は、人を和らげ、慰め、祝福する力となる。……多くの者は、「わたしは繊細である。わたしは短気である。」と言って、自分たちの軽率な言葉や激情の言い訳をする。このような言葉は、短気で激情な言葉によって傷つけられた心を決して癒すことがない。……生まれつきの人は死に、新しい人、キリスト・イエスが魂を占有しなければならない。……あなたは、生まれつきの人間をキリスト・イエスによる新しい人間に変えることによって、神の力と恵みが、どのような事をなし得ることができるかということをあなたの生活によって示すことができる。(教会への証4巻348,349)

よろしくお願いいたします。

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