「服従による祝福」

  「わが神よ、わたしはみこころを行うことを喜びます。あなたのおきてはわたしの心のうちにあります。」(詩篇40:8)

 わたしたちの神はなんという神であろうか!神はご自分の王国を勤勉に注意深く支配しておられ、ご自分の臣民が罪を犯すことのないように、彼らの周りにまがき―十戒―を築かれた。王国の律法に従順であるように要求されることにおいて、神はその民に健康と幸い、平安と喜びをお与えになる。神は彼らに、神がお求めになる品性の完全さは、神の言葉に親しむようになることによってのみ、達成できると教えておられる。(教師と両親と生徒への勧告454)
 言葉と生活と品性においてイエスのようになろうと努めている真の探求者は、自分の贖い主を瞑想し、眺めることによってこのお方のみ姿に変えられるのである。それは、彼がキリスト・イエスにあったのと同じ性質と思いを切望し祈るからである。……彼は神を切望する。彼の贖い主の歴史、このお方が払われた量り知ることのできない犠牲が彼にとって意味深いものとなる。天の大能者であられるキリストはわたしたちがこのお方の貧しさによって富む者となるために貧しくなられた。単に賜物によって富む者となるのではなく、到達によって富む者となるのである。
 これらは、キリストが、ご自分に従う者たちが所有することを熱心に望んでおられる富である。真理を熱心に探究する者がみ言葉を読み、み言葉を受け入れるために心を開く時、全き心で真理を求める。愛、真の敬虔、優しさ、礼儀、クリスチャンの礼節、ご自分を愛する人々のために、キリストが用意しておられる住まいの要素となるこれらのものが、彼の魂を占有する。彼の目的は定まる。彼は義の側に立つことを決心する。真理は心に入る道を見出し、真理である聖霊によってそこに植えつけられる。真理が心に固く植え付けられると、その人はキリストの恵みの管理者となり、確かな証拠を見せるのである。(牧師への証121,122)
 一人一人の管理者は、神の御国の進展のためにそれぞれの特別な働きがある。……話すタラント、記憶、影響力、所有物のタラントは神の栄光とこのお方の御国の進展のために蓄積されるべきである。このお方はご自分の贈り物を正しく用いる者を祝福される。(管理者への勧告116)
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