「129悔い改めない残りの者」

 「これらの災害で殺されずに残った人々は、自分の手で造ったものについて、悔い改めようとせず、また悪霊のたぐいや、金、銀、銅、石、木で造られ、見ることも聞くことも歩くこともできない偶像を礼拝して、やめようともしなかった。また、彼らは、その犯した殺人や、まじないや、不品行や、盗みを悔い改めようとしなかった。」黙示録9:20,21
 しかしなお帝国が革正せず、すなわちラテンおよびグリーク系ローマが神に帰ろうとせず、背教のうちに留まっていたということは真に悲しむべきしかも恐るべき成り行きである。虚飾、偶像礼拝、悪鬼または汚れた死者礼拝、異教徒迫害、妖術、降神術、姦淫、教会と国家との不当な結合、神にのみ帰すべき栄光を先取し、人々をして福音の豊かな恩恵に浴せしめぬ等の事が相変わらず盛んに行われ、なお「悔い改め」事をしなかったのである。実にこのような状態の欧州を粛清救済する唯一のものは、神が特に福音を信受する者を救おうとして送られる宗教改革をおいていなかったのである。人々は神より離反するけれど、神は、唯の一人でも彼の救済の手を渇仰する者がいる限りは、決してこの世を捨てられないのである。げに「今は救いの日、今は恵の時である。」


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