SDAと宗教統一運動８
１１．全世界ファチマ・ニュース
ＳＤＡ教会の中で三天使の使命は無気力になっており、声も出さないようになっているので（教会への証６巻６０頁）、堕落した諸教会のあらゆる心配は消え去り、現在はローマ・カトリック教会がＳＤＡ教会の本を買うように宣伝している程である。実例として力トリック新聞はＳＤＡ教会の文書伝道者の来訪を次のように知らせている。「聖書物語の大西洋地域代表者（文伝者）であるJ・W・プロクタ氏は、多くの教会を訪問し、友情を築くために大部分の時間を費やしている。彼は１月１日の後、家庭で良い感化を与える書籍を伝えるために、シカゴの僻地や公立学校を訪問する予定である。」-Universal Fatima Neｗs［Catholic paper in USA］、1966年12月
１２．現在カトリック教会の指導者たちはＳＤＡの集会で講演するように招待されている
ＳＤＡ教会の出版物から
「ジャクソン教会の男性クラブは最近、あるレストランで晩餐を用意した。晩餐の後、彼らはジャクソンの聖ヨセフ学校（カトリック教会）の校長であり、５学年の担任教師でもあるマリヤ・マリタ姉妹の講演を聞いた。マリヤ・マリタ姉妹は男性グラブで説教するようにウィリアム・ムオ氏によって招かれたのである｡」-Lake union Herald［SDA paper in USA］
「アンドリュース大学で数学を専攻したローマ・カトリック教会の修道女ベルニス姉妹は最近、アンドリユースの牧会クラブで講演した」-Lake union Herald SDA paper in USA.
雑誌から
「火曜日午後、４００名以上の人々がワシントン三育大学の、80,000ドルの新図書館の献堂式に出席した。出席した人々の中には隣の学校と大学の有名な教育者たちも含まれていた。 ・・・米国のカトリック大学の総務理事ロイ・Ｒ・デペラリ博士は、主な講演者として、この式を称賛し、この図書館は立派で称賛に値するものです』と語った。」-The Journal［USA］、 1942O年10月9日
また記事は次のように述べている。「講演者の客の中には、カトリック大学のゼイムス・Ｒ・コウテンデク神父、カトリック大学のホウレイ教授、カトリック大学の準備委員会のビクタ・スカポー氏がいた。」
アルゼンチンの雑誌から
「アルゼンチンでは初めにローマ・カトリック教会の聖職者が、他の宗教団体の集会で会衆に説教する説教者となった。集会の終りにささげられた祈りは、分離しているキリスト教の兄弟たちはー致しなければならないという、法王権の目的を象徴的に確認した。これは歴史的な出来事であり、驚くべき事件であった。なぜならば、招かれた聖職者はカトリック教会であったからである。
この事件はＳＤＡ教会で起こり、ＳＤＡ教会の指導者たちは、ゴヤ（コリエンテス市）の大主教であるモンジノ・アルベルト・デボト主教を招待した。彼はバチカン第二審議会準備委員の一員であり、審議会第四次総会の通信員である。またカトリック教会の礼拝の儀式を改善するための礼拝儀式改革委員会の一員であり、アルゼンチンの聖職者の役員組織に属している人物である。『モンジノ・デボト大主教がＳＤＡ教会を訪問するというニュースは、大きな波紋と期待を起こした。セブンスデー・アドペッチスト教会の地域責任者であるボクトル・スカルズ牧師はカトリック教会の高位聖職者を迎えた。歓迎のあいさつを受けたモンジノ・デボト大主教はＳＤＡの指導者たちに囲まれて教会に迎えられた。スカルズ牧師はこの特別な訪問客を会衆に紹介した。彼は、『カトリック教会の有能な祭司を私たちの説教壇に招いたのは、セブンスデー・アドペンチスト教会の喜びであると語り、これに加えて、自分は、『きょうの演説の主題』に深く関心を持っており、その理由は、彼（モンジノ・デボト大主教）は委員会の諸集会に出席した人物として、最高委員会の雰囲気についてもよく知っており、最高委員会の首唱者でもある。またヨハネXXIIIとパウロVI諸法王の歴史的卓越性をよく知っているからである』と語った。」-ASi［Argentine magazine］、1966年10月
ブラジルの新聞から
「アドペンチストたちは礼拝堂を献堂した（ブラジルのパラナ州マリンガ市）。主教管区のゼイメ・ルイズ・コエルホ主教とその他の神父、また牧師たちの出席は、セブンスデー・アドペンチスト教会の中央礼拝堂の献堂式に花を添えた。 ・・・献堂式において、ジョセ・イラジヤ・ダ・ジルバ牧師、主教管区の神父とアドリアノ・バレンテ市長が講演をした。」-F01ha de Londrina［Brazilian neWSpaper］､1972年5月14日 …続く。
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