「み言葉のもてなしにあずかる」
「今わたしは、主とその恵みの言とに、あなたがたをゆだねる。御言には、あなたがたの徳をたて、聖別されたすべての人々と共に、御国をつがせる力がある。」（使徒行伝20:32）
「偉大で欠くことのできない知識は、神とこのお方のみ言葉の知識である。……日毎に霊的理解が増加しなければならない。またクリスチャンは、神のみ言葉の教えに依存しそれを正しく評価し、天来の事柄を瞑想することを習慣づけるに準じて恵みに成長するのである。」（レビュー・アンド・ヘラルド1888年4月17日）
「主はみ言葉を学ぶ特権をわたしたちに与えることによって、わたしたちの前に豊かなごちそうを備えてくださいました。主がご自身の肉と血、霊と生命として表わしておられるみ言葉にあずかることによって、数多くの恵みを受けることができます。このみ言葉を食することによって、わたしたちの霊的力は増し、わたしたちは恵みと真理の知識とに成長します。自制する習慣がつくられ、強められます。子供のときの欠点―いらだち、気まま、自己本位、性急な言葉、感情的な行為―はなくなり、その代わり、成人したクリスチャン男女としての美徳が発達していきます。」（家庭の教育550）
「あわれみに富まれる神は、私たちのために清い生活の原則を聖書の中に示しておられます。……
神のご命令にしたがって聖書を研究する者は、そうしたことについて無知ではありません。終末時代の危険のさなかにある教会員のひとりびとりは、自分の望みと信仰の理由を知っていなければなりません。その理由は理解できないようなむずかしいものではありません。恩恵と主イエス・キリストを知る知識に育つときに、私たちの心はあますところなく占領されます。」（青年への使命279,280）
「神の民が恵みに成長する時はいつでも、彼らは神のみ言葉の明瞭な理解を絶えず得るのである。彼らは新しい光と聖なる真理にある美しさを識別する。これは各時代の教会歴史において事実であり、それは終わりまで続くのである。」（ゴスペル・ワーカー297）
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