SDAと宗教統一運動9

13.説教壇の交換(Moruganton、USA)

 
SDA教会の出版物から
  「北カロライナ州のモルガントン市のSDA教会のロバート・ハント牧師は、その地方牧会者協議会の一員として、『説教壇交換日』に聖チャールスローマ・カトリック教会のトマス・バルク神父と説教壇を交換し、説教を行なった。モルガントン市の牧会協議会の主題は『一致する者は幸いである』ことであった」-Southern Tidings[officia1 0rgan of the Southern union]、1975年4月


14.法王への公式的な訪問


 完全な一致を追求するために

  「水曜日の謁見の後、聖なる父(The Holy Father)は世界キリスト教事務局員総会の出席者たちを歓迎した。このグループは英国教会委員会の書記であるジョン・ホエ監督と、セブンスデー・アドペンチスト教会の世界総会書記B・B・ピッチ氏が率いていた。セブンスデー・アドペンチスト教会の代表者が法王と会ったのは、これが初めであった。この訪問を記念するために
 彼らは法王に金メダルを贈り物とした。 ・・・法王は彼らに次のように述べた。『私たちは今日、このような重要なグループに出会うことを喜び、あなたがたを歓迎します。私たちは、神の子であり、父のみ前で唯一の仲保者、また世の救い主であるイエス・キリストにあって、同様な信仰をあらわすのは幸いです。そうです、兄弟たちよ、私たちは使徒ヘテロと共に『この人による以外に救はない。私たちを救いうる名は、これを別にしては、天下のだれにも与えられていないからである』(使徒行伝4:12)と宣言します。カトリック教会は第二バチカン会議を通して、主キリストに忠誠を尽くし、改心を基礎とするエキュメニズム(宗教一致運動)に、厳粛に従事しています。同時に、カトリック教会は、カトリック教会の教理をそこない、その真の確かな意味を妨げる偽りの平和神学より、もっとエキュメニズム(宗教一致運動)に忠誠を尽くすこと以外は何もしないことを自覚しています。神のみ言葉の力によって強められ、あらゆる困難にもかかわらず、キリストにおいて、また教会において完全に一致する目的を遂行しましょう。そして、謙遜に、また愛を込めて、私たちの主イエス・キリストに私たちの思いと望みをかけましょう。世々限りなく栄光が父と御霊と共に、主にあるように。』」-L Osservatore Romano[Cathooc paper、 Portuguese edition]、1977年5月29日.
 

 アドペンチストの法王との最初の出会い


 「5月18日(水曜日)に法王パウロVIは、世界キリスト教事務局員総会の出席者たちに出会い、彼らを歓迎した。このグループには英国国教会委員会の書記であるジョン・ホエ監督と、セブンスデー・アドペンチスト教会の世界総会書記B・B・ピッチ氏が含まれていた。この宗教団体の代表者たちが法王に会うために来たのは、これが初めであった。この機会に彼らは自分たちの訪問を記念するために法王に金メダルを贈り物とした。 ・・・世界キリスト教事務局員総会は20年前に組織されたが、創立者英国国教会委員会の書記であるジョン・ホエ監督であった。この総会の現在の書記であり、またセブンスデー・アドペンチスト教会の首席書記であるB・B・ピッチ氏は、バチカン・ラジオ放送を通して、セブンスデー・アドベンチストの法王との最初の出会いの重要性を強調する放送演説をした。次は彼が直接述べた内容である。
 『総会の書記として、ローマに来て法王に謁見できたのは、私にとって大きな栄光です。法王に会った時、私はセブンスデー・アドペンチスト教会の全世界的な働きに関する書物を贈りました。』」-Glas Konci la[Catholic paper in Yugoslavia]、1977年6月5日
 セブンスデー・アドベンチスト教会が、プロテスタント教団だけでなく、ローマ・カトリック教会と一層親密であるのを見るとき、次の預言が更に意味深長となるのである。
 「主はユダヤ民族の中に神と分離した国家をごらんになったとき、キリスト教会と公言する者たちが、世と法王権に一致することもごらんになった。」 (レビューアンドヘラルド1900年10月8日)


http://www.sda1888.com/
聖書のお話ブログ BIBLE STORY BLOG
http://dailydevotion.jugem.jp/?eid=126



 ブログ村ランキングに参加しております。
もしよろしかったら、クリックお願いいたします。

 ↓↓↓  

にほんブログ村 哲学・思想ブログ プロテスタントへ
にほんブログ村