「子であれば相続人」

  「もし子であれば、相続人でもある。神の相続人であって、キリストと栄光を共にするために苦難をも共にしている以上、キリストと共同の相続人なのである。」(ローマ8:17)

 「イエス・キリストと契約を結んでいるすべての者は、神の子たる身分になる。彼らはみ言葉の再生する力によって清められ、天使は彼らに仕えるよう命じられる。彼らは父と子と聖霊の名によってバプテスマを受け、地上における神の教会の活動的なメンバーとなることを誓う。彼らは世的な望みという誘惑すべてに対して死ななければならない。そして会話においても信心深さにおいても、み霊による清めを通して神のために生きた感化を及ぼさなければならない。
 『神の相続人であって・・・キリストと共同の相続人』とはなんと高められ、高貴にされた立場であろうか。世とは分離してはっきりと異なっており、サタンの悪賢いわなから守られているとは。バプテスマの誓いによって神に従うと公言した者は、悪に対抗して立つことを誓ったのである。魂の敵は公言した者たちの思いを堕落させようとあらゆる悪知恵を用いて働く。敵は主のための彼らの奉仕に自分の方法を混ぜ込もうとする。しかし彼らが命令に聞き従うなら、安全である。『主にあって、その偉大な力によって強くなりなさい。悪魔の策略に対抗して立ちうるために、神の武具で身をかためなさい。』(原稿57,1907年)
 「神が設立された嗣業における働き人として受け入れられることにより、人はこの方のご計画における共同相続人とされることによって誉を受ける。・・・任命により、わたしたちの主なる贖い主は神の相続人である。・・・勝利者になるということは、永遠の重い栄光をあふれるばかりに得る人々の列に入れられるということである。」(手紙49,1896年)
 「神の子と呼ばれる以上に、どのように大いなる名誉を求めることができるというのであろうか。神の相続人であり、キリストとの共同相続人である者にもたらされるもの以上に、どのようなもっと大いなる地位を得、もっと大いなる嗣業を見つけることができるのであろうか。」(ユース・インストラクター1892年12月8日)

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