「神は求めない先からわたしたちに必要なものをご存知である。」

  「だから、彼らのまねをするな。あなたがたの父なる神は、求めない先から、あなたがたに必要なものはご存じなのである。」(マタイ6:8)

 「聖なる芸術家であられる神が、一日でしぼむ草花にやわらかい様々な色をお与えになったとすれば、ご自分のかたちに創造された人間に対してどれほど大いなる心遣いをされることであろうか。・・・人が神を愛し、このお方に服従して自分の分を果たすなら、神は彼らのあらゆる欠乏に備えて下さる。・・・人はどれほど念じても、だれも自分の身長を一キュピトすら伸ばすことはできない。明日と明日の必要を思い煩うのは理にかなわないことである。あなたの義務を果たし神を信頼しなさい。神はあなたが何を必要としているか知っておられるからである。・・・・神は、母親が悩んでいる子供を見守る以上に優しくわたしたちを見守っておられる。・・・神は困惑と苦悩のうちにある者の友、悩んでいる者の保護者、わたしたちの目には見えない幾千もの危険から守ってくださるお方である。」(レビュー・アンド・ヘラルド1888年9月18日)
 「神はすべての住居にお住みになる。神は、わたしたちの語る言葉や、ささげるすべての祈りを聞き、あらゆる人の悲しみと失望を味わい、わたしたちが、父母や姉妹や友や隣人に対してどのような扱いをするかと注意しておられる。神は、わたしたちの必要に関心を寄せられる。そして神の愛と憐れみと恵みとは、わたしたちの必要を満たすためにたえず流れ出ている。・・・神のご配慮のうちに、わたしたちは、『わたしが恐れるときは、あなたに寄り頼みます』と言ってやすらかにいこうことができる(詩篇 115:3、56: 3 )。」(祝福の山131,132)
 「神は弱い者を助け、力のない者を強くされる。試みや争いや困窮が最も大きい所で、神にあって練達した者はいっそうの保護を受けるに違いない。激しい戦いの中で働いている者たちに、神はこう言われる。『主はあなたの右の手をおおう陰である。』
 わたしたちの主は、わたしたちの必要にご自分を適応させられる。わたしたちの右の手をおおう陰である。彼は、わたしたちのそば近くを歩かれる。彼は、喜んで神への奉仕についている人々のごく間近におられる。彼はすべての人の名を知っておられる。ああ、わたしたちには、キリストのなんと優しい愛の保証があることか。」(SDAバイブルコメンタリー3巻1153)

http://www.sda1888.com/
聖書のお話ブログ BIBLE STORY BLOG
http://dailydevotion.jugem.jp/?eid=126


 ブログ村ランキングに参加しております。
もしよろしかったら、クリックお願いいたします。

 ↓↓↓  

にほんブログ村 哲学・思想ブログ プロテスタントへ
にほんブログ村