「み父と共に歩んだ神の子エノク」

 「エノクは神とともに歩み、神が彼を取られたので、いなくなった」(創世記5:24)

 「エノクは、彼が65歳になってむすこを生んだとしるされている。彼は、その後3百年の間神と共に歩んだ。・・・エノクは、彼の長男の誕生後、さらに高い経験に達し、神とさらに密接な関係に入っていった。彼は神の子として、自分に与えられた義務と責任を、もっと深く自覚した。」(人類のあけぼの上巻80)
 「エノクの正しい生活は、彼の周りの邪悪な人々とは著しい対照をなしていた。彼の信心、彼の純粋性、彼の不動の完全性は、神と共に歩んだ結果であった。一方、世の邪悪は、人類を欺く者と歩む結果であった。エノクが落ち度のない義の生活を送った時代ほど、道徳的暗黒が濃い時代はなく、今後も決してないであろう。」(SDAバイブルコメンタリー1巻1088)
 「エノクは、活動的生活を送りながらも、変わることなく神との交わりを保った。仕事がふえ、忙しさが増すにつれて、彼の祈りは、ますます絶え間なく、熱心になっていった。・・・彼は一定の期間、すべての交際を絶つという生活を続けた。彼は、しばらく人々の間にいて、教えと模範によって彼らのために働いたあと、ただ神だけが与えることのできる天来の知識を飢えかわくように求めて、人を避けて孤独の時を過ごすのであった。エノクは、こうして、神と交わることによって、ますます神のみかたちを反映するようになった。彼の顔には、イエスのみ顔に輝く清い光が輝いていた。彼が、こうした神との交わりからもどってきたときには、神を信じないものさえ畏敬の念に打たれて、彼の顔に押された天のしるしをながめた。」
 「わたしたちも、神と共に歩くべきである。そうする時、わたしたちの顔は神の臨在の働きによって明るくされるであろう。そしてわたしたちがお互いに会うとき、わたしたちは神の力についてこう言うであろう、『御言葉はすばらしい』・・・と。・・・最終時代において天に移される人々は、地上で神と親密に交わる人々である。」(SDAバイブルコメンタリー1巻1087)

http://www.sda1888.com/
聖書のお話ブログ BIBLE STORY BLOG
http://dailydevotion.jugem.jp/?eid=126


 ブログ村ランキングに参加しております。
もしよろしかったら、クリックお願いいたします。

 ↓↓↓  

にほんブログ村 哲学・思想ブログ プロテスタントへ
にほんブログ村