「わたしたちの思いをキリストに集中するために」
「心の深みまで新たにされて」（エペソ4:23）
「今日の若者は気高く聖なる目的を成就するために教育を受けることができる。・・・彼らは日々神なる主についての教訓を学んでいるキリストの学校の生徒である。」（ユース・インストラクター1894年10月25日）
「愛情が最も熱烈で、最も記憶力があり、神の教えに対して最も感受性のある時期は若いときである。そして大いなる向上が現世と来世の見地からなされるために、精神力と体力がその仕事に必要なのも若い時である。
青年男女が得ることのできる貴重な知識の総量が正しく評価されていない。しかし高い標準に達するためには、彼らはサタンが思いに押し込もうとしている品性を卑しくする考えに対して扉を閉ざして、サタンの誘惑に屈することを拒まなければならない。若い人々は、金で買うことのできないもの、すべての者がそうあるようにと神が計画されたことを、心がけつつ純粋で強い目的を心に抱きつづけることによって得ることができる。心を正しい思想が宿るように訓練しなければならない。青年は聖書を研究し、神が自分たちを導くために定められた神の規則を日毎の生活の中に持ち込むべきである。神への奉仕に長い経験がある人は自分の身に起こっている事柄に関して自分の思いが白紙であるかもしれない。今しがたの対応は記憶からまもなく消えるかもしれない。しかしその人の思いの中に、子供時代の光景や対応はみな記憶がある。ああ、堕落した考えから思いを純粋にまた清く守り、魂をすべての品位を落とす行為から保護することがどれほど大切であるかを、若い人々が気付くと良いのだが、青年の純潔と不純は老年に反映するからである。」（ユース・インストラクター1894年10月25日）
「聖書の真理が受け入れられると、心は世俗と堕落から高められる。もし神の言葉が正当に評価されるなら、老いも若きも共に、誘惑を退けることのできる原則の力、心の正しさを持つであろう。」（家庭の教育551）
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