「柔和」

  「へりくだる者を公義に導き、へりくだる者にその道を教えられる。」(詩篇25:9)

 「あなたは、人は神の御目にどのような者であるべきかという重要な教訓を学ばなければならない。それはイエスのように柔和で心のへりくだった者であり、あなた自身よりも他の人々の関心について、もっと聖なる注意を払うということである。・・・あなたがキリストの学校で怠け者であったり、やる気のない学生ではないことをあなたの日常生活と行動の中で示すべきである。」(手紙16,1886年
 「利己心はキリストが内住される心には存在できない。もし利己心を心に抱くなら、その他のものをすべて閉め出してしまう。これは自分という者を考えの中心とし、他の人々に祝福となるように努める代わりに自分自身を喜ばせ、甘やかせるために、義務よりはむしろ生来の傾向に従うようあなたを導く。あなたの欲望や楽しみが他のあらゆることに先立つ。・・・真の幸福は自己放縦や自己満足にではなく、キリストについて学ぶことの中で見出すべきである。・・・自分自身の知恵を信頼し、自分自身のやり方に従う人々は、一歩ごとに不満をつぶやく。なぜなら利己心が彼らを縛る重荷はとても重いからである。・・・
 イエスは若い人々を愛しておられ、ご自分だけが分け与えることのできる平安を彼らが持つことを切望される。このお方は彼らにご自分の柔和と心のへりくだりを学ぶようにと命じられる。この尊い恵みが現代の若者のうちに、クリスチャンであると公言する人々のうちにすら、めったに見られない。彼らの目には自分自身のやり方が正しいように見えるのである。彼らはキリストのみ名は受け入れるが、その御品性は受け入れない。・・・それゆえ彼らはキリストの奉仕のうちに見いだされる喜びと平安について何も知らないのである。」(ユース・インストラクター1883年11月21日)
 「家庭の中にキリストの柔和があらわされると、家族は幸福になる。それは争いを引き起こさせず、怒った返答をさせない。いらだった感情を柔かくし、やさしさがしみわたって、そのたのしい囲いの中にいるすべての者にそれが感じられる。柔和のあるところはどこでも、地上の家族を天の一大家族の一部とするのである。」(祝福の山20)

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