「人工的なものから自然へと思いを向きかえる」

 「わたしは、あなたの指のわざなる天を見、あなたが設けられた月と星とを見て思います。人は何者なので、これをみ心にとめられるのですか、人の子は何者なので、これを顧みられるのですか。」(詩篇8:3,4)

 「神は、自然界でご自分のみ業を熟考するようにとわたしたちを励まされる。わたしたちが人工的なことから自然についての研究へと、思いを向きかえるよう望まれる。わたしたちが神の丘陵を見上げ、そのみ手が創造されたみ業を熟考する時、このことがもっとよくわかる。そのみ手は丘陵を形造り、配置されたので、このお方の命令なしには動くことはない。風、太陽、雨、雪、氷はすべて神のみ旨を行うものである。
 神の御手によるあらゆる賜物の内に、このお方の愛と慈愛の心がクリスチャンを通して見ることができる。自然界の美は熟考のテーマである。わたしたちの周りにある自然の麗しいものを研究することによって、思いは、美しいすべてのものを創造されたお方へと、導かれる。神のみ業すべてが、神のみ力を拡大し、その知恵を高めつつ、わたしたちの五感に語りかけている。あらゆる被造物は、そのうちに、神の子の注意を引く魅力を持っており、人間の技術による作品以上の、神の愛の尊い証拠に関して、人の嗜好を形造る。
 情熱を込めた言葉で、預言者は神が創造されたみ業の中で、神をあらわしている。『わたしは、あなたの指のわざなる天を見、あなたが設けられた月と星を見て思います。人は何者なので、これをみ心にとめられるのですか。』」(ユース・インストラクター1898年3月24日)
 「競技と娯楽を愛する気持ちに満たされている世界は、たえず何か新しい興味に飢え渇いている。そして天と地の創造主には、なんとほとんど時間も思いも捧げないことであろうか。神は被造物にむかって、自分の周りにある混乱や困惑から注意をそらして、ご自分のみ手のわざを賞賛するようにと呼びかけておられる。天体は熟考する価値がある。神はこれらを人のために造られたので、わたしたちがそのみ業を研究する時、神のみ使いたちは、わたしたちの思いを照らすためにそばにいる。」(原稿96,1899年)

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