「キリストに固定された思い」

 「まっすぐに歩む者の歩みは安全である、しかし、その道を曲げる者は災にあう。」(箴言10:9)

 「命に至る道の第一歩は、神に思いを据えつづけ、目の前にたえず神を畏れる気持ちを持ち続けることである。道徳上の高潔さから、わずかでもそれると、良心を鈍らせ、次の誘惑へと扉を開くことになる。『まっすぐに歩む者の道は安全である。しかしその道をまげる者は災いにあう。』わたしたちは何にもまして神を愛し、隣人を自分のように愛するようにと命じられている。しかし人生の日毎の経験はこの掟が無視されていることを示している。商取引における正直や道徳上の高潔さとは神の是認を確かなものとし、人を自身にとっても社会にとっても祝福とする。どちらの道でも取ることのできる人を襲う、様々な誘惑のただ中で、正しいことのために正直を愛するという原則と神の助けなしに、はっきりとした良心と天の是認を保つのは不可能である。
 神と人に是認される品性が富よりも好まれるべきである。土台がキリスト・イエスなる岩の上に、広く、深く、据えられなければならない。真の土台に基づいて働いていると公言しながら、その節度のない商取引は、彼らが滑りやすい砂の上に建てていることを示す人々が、あまりにもたくさんいる。大きな嵐が彼らの土台を押し流すと、彼らには避けどころがない。・・・この人々は未来を見ているのだろうか。それとも彼らの目は世俗という毒を含んだ霧を通して、見るにはあまりにもかすんでいるので、名誉や高潔はこの世の硬貨で報いられるのだろうか。神は、彼らの名を永久に名誉ある相続人、不滅の富の相続人として、そのたなごころに刻まれた。」(サインズ・オブ・ザ・タイムズ1884年2月7日)
 「イエスの麗しさ、善、憐れみ、そして愛を心に宿すと、精神力と道徳力が強まって行く。そして思いがキリストのみ業を行い、従順な子となる訓練を受け続けていれば、あなたは『これは主の道ですか』といつも尋ねるようになる。」(SDAバイブル・コメンタリー3巻1150)

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