「罪人から聖徒へと変えられる」
「主は言われる、さあ、われわれは互に論じよう。たといあなたがたの罪は緋のようであっても、雪のように白くなるのだ。紅のように赤くても、羊の毛のようになるのだ。」（イザヤ1:18）
「神は力をもっておられる。不正と罪に死んでいる者を生かし、イエスを墓からよみがえらせた御霊の働きにより、人の品性を変えて、失われていた神のかたちを魂に回復される。イエス・キリストを信じる人々は、神の律法に反抗する者から、神の王国の従順な僕、家来へと変えられる。彼らは再び生まれ、改心し、真理を通して清められる。」（ユース・インストラクター1895年2月7日）
「世は神に従う者のうちに神を見なければならない。命と不死は、キリストにあって神と一つになっている者を通して、光に連れてこられる。天の知恵である知識と光の精神を持つのはわたしたちの特権である。自分の置かれた立場がどのようなものであっても、奉仕の地位の高低にかかわらず、この精神を持つすべての者は、自分の働きにこの光と知識の力をあらわす。
わたしたちはたえず、人々のただ中にあって完全な従順の生涯を送られたお方を見つめる。わたしたちがこのお方を細かく注意して見つめれば見つめるほど、品性がこのお方に似てくる。そして、他の人々のための働きにも能力が増してくるのである。わたしたちはこの世の試練や困惑を超越して高く上げられる。・・・自己は隠れなければならない。恵みと真理に満ちたキリストだけが、あらわれなければならない。
天国はこの地上ではじまらなければならない。主の民が柔和と寛容に満たされるとき、自分たちの上にひるがえっている旗は愛であることに気付く。そして主の実は自分たちの嗜好に甘いものとなる。彼らは上にある天国への準備をするために天国を地上に作る。」(原稿99,1902年)
「生きた信仰をもってキリストを受け入れる者は、神と生きたつながりを持つ。・・・彼は神の恵みであって、世が買うことのできない宝である天の雰囲気をただよわせる。」（SDAバイブル・コメンタリー1巻1907年）
「もしあなたが天国で聖徒となりたいのなら、まず地上で聖徒にならなければならない。」（アドベンチストホーム16）
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