SDAと宗教統一運動２２
新聞編集部長は保守的なＳＤＡ教会員たちが危険なものとして疑った心霊術師がＳＤＡ教会で講演するように召請することは誤りであるという事をはっきりと言うべきであった。ペンテコステ主義はＳＤＡ教会の中に入り込んでおり、多くの者が現在起きている危機に気が付いていないのである。
後の雨が注がれており、教会は実際にリバイバルを経験をしているという誤った教えによって、危険は増加しつつある。わたしたちはＳＤＡの出版物から次の記事を引用する。
「今日神はご自分の計画にしたがって力を増し加えておられる。主は『後の雨』を与えてくださり、私達はその経験をしていると信じる。主はご自分の約束にしたがって『すべての肉なる者に』（ヨエル2:28）御自分の聖霊を注いでおられる。ここに誤りはありえない。わたしたちはそれを識別、もしくは経験しないかもしれないが、幾千の者が聖霊を受けているのである。」（RH Jan.28,1965）
「わたしたちがそのために祈り、また私達の指導者たちと福音宣伝者たちが最近ニューヨーク州バルクショアーキャンプ場で経験した後の雨が、6月30日から7月3日までワニタ・ハツ・スプリングで私達の文書伝道者たちの上に著しく注がれたのである。」（Central Union Reaper〔SDA paper in USA〕Sept.17.1968）
「後の雨が降り注いでいる。わたしたちの周りのすべての者に聖霊が豊かに注がれている。・・・それなのに、なぜレビュー・アンド・ヘラルド誌はそのようなことを読めないのだろうか？」（Circular letter by R.G.Cambel to subscbers of Review and Herald, 1968）
「後の雨の初期の臨在の兆候があちらこちらで現れている。」（Letter to the field, by W.J. Hackett. President of North Pacific Union Conference, October 1968）
結論としてこの問題について憂慮しているアドベンチストたちと共に、わたしたちは「私たちの信徒たちが真の聖霊と偽の聖霊の働きを見分けること」さらに「SDAの中に侵入している危険な傾向」について「警告」として、わたしたちが声高く叫ぶことは、非常に重要であり、厳粛なことだと確信している。
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