「快活に」

 「この際、お勧めする。元気を出しなさい。」(使徒行伝27:22)

 「イエスはいなかの家に住んで、家庭の重荷を負うために、ご自分の立場を忠実に快活に果された。・・・イエスはご自分の労働に快活さと気転とを持ち込まれた。家庭生活と職場に聖書の宗教をとり入れ、世の中の仕事の重荷を負いながらなお神の栄光に対して目が澄んでいるためには(マタイ 6:22参照)、非常な忍耐と霊性とが必要である。この点においてイエスは人々の助けとなられた。彼は天の事物のために時間を費したり考えたりする余裕がないほどこの世の苦労を一杯かかえておられなかった。たびたびイエス詩篇や天の歌をうたって心のよろこびを表明された。ナザレの住民たちはイエスが神への賛美と感謝をささげられる声をたびたびきいた。イエスは歌を通して天と交わられた。仲間の者たちは、働きに疲れて不平を言うと、イエスの口から出る美しい歌の調べに元気づけられるのだった。イエスの賛美は悪天使を追い払い、香煙のようにその場をかおりで満たすように思われた。」(各時代の希望上巻65〜67)
 「どのような仕事を命じられても顔をしかめたりいらいらしないで、快活にその小さな重荷を負いなさい。・・・それらはただ平凡なありふれた日々の義務以外の何物でもなくあなたには非常に小さな取るにたりないものに思えるかもしれないが、だれかがそれをしなければならないのである。もしあなたがそれらをすみやかに行い、両親の気苦労を軽くするために、自分が何かをすることでうれしく思うなら、あなたは家庭にとって祝福となる。常に快活な明るい表情をして、手伝う機会を見逃さないことによって、あなたがどれほど多くの善をなすことができるかをあなたは知らない。・・・日毎にあなたは永遠のために築いている。あなたの品性を神のお手本に合わせて形造りなさい。品性にあらゆる親切、思慮深い従順、勤勉、あなたにできる愛を織り込みなさい。・・・敏感に同情する心を養いなさい。いつも快活で明るい表情をし、あなたの助けを必要とする人々に助けの手を伸べる準備をしていなさい。・・・神はご自分に栄光を帰すためになされたあらゆる行動について正確に記録される。・・・そして最終的な清算の大いなる日にあなたは栄誉にみちた報いを受けるのである。」(ユース・インストラクター1884年9月24日)


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