「許しにおいて」

 「父よ、彼らをおゆるしください。彼らは何をしているのか、わからずにいるのです。」(ルカ23:34)

 「キリストはわたしたちの模範である。神の人類家族の一員として、自分たちの前にある特権と可能性に人々が気付かないので、彼らが悟らない重要な働きを成就するために、このお方はご自身を人類の頭とされた。・・・このお方の憐れみは弱々しいものではなく、罪を罰すのに恐ろしいほどの力があり、・・・また人類の愛を引き寄せる力も持っておられた。キリストを通して、正義はその高められた聖潔の一点も犠牲にすることなく許すことが可能である。」(世界総会会報1899年4期)
 「キリストはわたしたちに、『わたしたちに負債ある者を許しましたように、わたしたちの負債もお許しください』と祈るように教えらえた。そして、『もしあなたがたが、人々のあやまちを許すならば、あなたがたの天の父もあなたがたを許してくださるであろう』と付け加えられた。・・・
 もし誰かがあなたに悪いことをして、あなたに『悔い改めます』というにはあまりにも自尊心が高く、かたくなである時、あなたはその違反者のところに行って、『わたしはキリストのためにあなたを愛していますので、あなたがわたしになした不当な扱いを許します』といわないのだろうか。イエスはこの愛の行為をあかしし、是認される。そしてあなたが他の人々にする時、あなたに再び帰ってくるのである。」(ユース・インストラクター1893年6月1日)
 「わたしたちは自分に負債のある人々に対して、彼らが自分の過ちを告白してもしなくても、憐れみと思いやりの精神をもたなければならない。もし彼らが悔い改めて、告白するのに失敗するなら、彼らの罪は審判の日に彼らと対決するために、天の書に記録される。しかし、彼らが『悔い改めます』と言うなら、その時・・・わたしたちは自分に対する彼らの負債を心から喜んで許さなければならない。」(ユース・インストラクター1893年6月1日)
 「真の幸福は富や地位があるからではなく、純潔で清らかな心をもっており、真理に従うことによって清められることによる。・・・天の原則を行う機会はあらゆる人に与えられる。仕返しをしないで侮辱を許すことは、真の慈しみである知恵の表明である。主が働いてこられた人々に対するキリストのような愛は、品性のまことの改変のあらわれである。」(手紙229,1905年)

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