「最善のものを選んで祝福されたダニエル」

 「十日の終りになってみると、彼らの顔色は王の食物を食べたすべての若者よりも美しく、また肉も肥え太っていた。」(ダニエル1:15)

 「青年は自分の心をまったく神の側におくことのできる立場に立たなければならない。その場にいることにより、彼らは力の限り神をあがめているのである。その時神は知識と知恵を与えることによって彼らにほまれを授けられる。バビロンの宮廷でダニエルはこのように行い、異教の堕落のただ中で原則に忠実に立った。『ダニエルは王の食物と、王の飲む酒とをもって、自分を汚すまいと、心に思い定めた。』(ユース・インストラクター1894年10月25日)
 「ダニエルと彼の仲間は自分たちの決心の結果がどのようになるか分からなかった。しかし不道徳なバビロンの宮廷にいても、厳格な節制というまっすぐな道を保つ決心をした。」(ユース・インストラクター1898年8月18日)
 「バビロンにおけるダニエルとその仲間の模範により、主がご自分の子らに到達させたいと願っておられる基準に到達し、なおかつ原則をはずれて、状況に左右される、宗教の安易な順応しやすい部分をある程度実行するというのは不可能であるということがわかる。天におられる神に仕えたいと願う青年は、世的な歓楽に没頭し、気力を奪うぜいたくなものを食べ、世の権威ある人々はその人々の好意を拒むことにより、不快感を与えるという理由で、強い酒を飲むことはできない。彼らは自分たちが特別に名誉を受けたと考え、自分に提供された好意を受けることが礼儀であると考えることもできる。しかし神に対する忠誠を最優先するべきであり、天におられる主に不快感を与えることを恐れる思いがクリスチャンを支配しなければならない。バビロンの王は、自分がダニエルをその仲間に非常な好意を示していると思っていた。しかし彼らは王の好意よりも神の戒めをもっと尊重した。・・・神はダニエルが神をあがめることにおいて取った方針と同じ方針をとる青年すべてにほまれをお与えになる」(ユース・インストラクター1898年10月25日)

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