「伝道の働きのために与えられる御霊」

  「『わたしを信じる者は、聖書に書いてあるとおり、その腹から生ける水が川となって流れ出るであろう』。これは、イエスを信じる人々が受けようとしている御霊をさして言われたのである。すなわち、イエスはまだ栄光を受けておられなかったので、御霊がまだ下っていなかったのである。」(ヨハネ7:38、39)


 わたしたちは世の光であるお方を信じるのであろうか。そしてイエスはわたしたちの内で、永遠の命にわき出る泉であられるであろうか。わたしたちがこの時代の緊急時に天来の知恵で対処することができ、世の動きにできる限り逆らうことができるようにと、わたしたちは聖霊を授けられているであろうか。
 見張り人にとって今は眠くなったり、シオンの城壁の歩哨であることをやめたりする時間はない。まもなく特別で急速な変化が起こる。そして、もし教会が眠っておらず、キリストに従う者が見張り祈っていれば、敵の動きを理解し正しく識別するための光を持つことができる。今こそ、あなたがたが各々その争闘で果たすべき役割に関して神のみ旨を知るために、熱心に主を求めるべきときである。そして働く機会を認めたときには、主の指示に従いなさい。キリストはご自分の民に「あなたがたは時のしるしを認めることができるかと仰せになっている。これらのしるしに注意を払い「見張り人よ、今は夜の何時ですか」と言う教会の叫びに正しい信号を与え、誤った印象を与え、破滅をきたすようなことを示さないのは、見張り人の義務である。預言を勤勉に研究してきた者、今もしている者は「主の道を備え、その道をまっすぐにす」べきである。
 神は一人びとりにその王国との係わりの中でなすべき働きを与えておられる。キリストのみ名を公言する一人びとりは義の原則に関心をもち、これを守る準備の出来た働き人でなければならない。福音の働きは牧師だけに頼るのではなく、あらゆる魂が神のみ事業を推進するにあたって活動的な役割を果たさなければならない。…クリスチャンはどのような召しを受けようと、世に対してキリストを代表するという主のためになすべき働きがある。わたしたちは職業が何であろうと、キリストヘ魂を勝ち取るという最高の目的を持っている伝道者でなければならない。(レビュー・アンド・ヘラルド1893年2月21日)

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