94「月の異象」


 「月は全面、血のようになり、」―1780年5月19日の暗黒日の夜は、これも日中と同じく異常な光景を呈した。
 「その夜の暗さは、恐らく光が創造されて以来記録にない暗黒であろう。これほどの暗さは、たとえ宇宙間の一切の星座を覆い隠し、またはそれらをことごとく除き去っても決して起こることはないと思われる。眼前は6,7センチの所においても、真っ黒な布によっておおわれているもののように少しも見えなかった。」(Mr.Tenney:of Exeter,N.H.)
アダム博士もまたその夜に関して次のように記している。
 「ほとんど誰もが夕方になってから家を出た人は、帰路に迷うほどであった。同夜はちょうど満月であったにもかかわらず、その晩は日中と同様な異常な光景を示した。」
 月の満ち欠けに関しこのような記述があるからには、いわゆる日蝕によってこのような異象の原因とする事はできない。
 そしてその夜もいつものように月は出るには出たが、これに関する預言はそのままそれは血のような色をしていた。



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