153「ルターの宗教改革」


 「その倒れるとき、彼らは少しの助けを獲ます。また多くの人が、巧言をもって彼らにくみするでしょう。」―11:34

 ヨハネ黙示録12:15,16にも同じくカトリックが神の民を迫害する事が記されている。「へびは女の後に水を川のように、口から吐き出して、女をおし流そうとした。
 しかし、地は女を助けた。すなわち、地はその口を開いて、龍が口から吐き出した川を飲みほした。」―黙示録12:15、16
 ここに記された「助け」とは、紀元1517年、マルチン・ルターによって開始され、その後彼の同僚によって継続された宗教改革によって成就した。すなわちドイツ政府は新教派を助けまた改革者を保護したので、カトリックの恐ろしい迫害も避けることができた。であるから改革者が助けを得て新教の評判が一般によくなってきたとき、「また多くの人が、巧言をもって彼らにくみして」彼等に合した。つまり彼等は不誠実と虚偽のよからぬ動機から教えに従い、利己の為に甘言を吐いたのである。

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