「命を与える雰囲気」

 「しかるに、神は感謝すべきかな。神はいつもわたしたちをキリストの凱旋に伴い行き、わたしたちをとおしてキリストを知る知識のかおりを、至る所に放って下さるのである。わたしたちは、救われる者にとっても滅びる者にとっても、神に対するキリストのかおりである。」(コリント第二2:14,15)

 神は、み子という比類なき賜物を与えて、ちょうど空気が地球の回りを取りまいているように、恵みの雰囲気で全世界をつつみたまいました。このいのちを与える空気を吸いたいと望む者は、だれでもいきることができ、キリストにある全き人となることができるのであります。(キリストへの道90,91)
 いかなる美術品であっても、キリストの代表者である人々のうちに現わされるべき性質と品性の美には匹敵できない。信ずる者を生命から生命に至るかおりとし、そのわざに神の祝福をもたらすものは、彼の魂をつつむ恵みのふんい気である。(キリストの実物教訓277)
 内住しておられるキリストの愛は、その人の品性の変化によって、世に対する証となるべきである。恵みという欠点を補う力が不完全な品性に働きかけて、その品性を対照的に豊かな実りへと発展させることができるということを、ご自分の民が示すのを主は期待しておられる。……
 神の恵みが心の内で支配する時、魂は信仰と勇気とキリストのような愛の雰囲気、それを呼吸するすべての者の霊的生活を活気づける雰囲気で囲まれる。……主は、心のへりくだった者たちを、牧師が近づくことができない魂に近づけるためにお用いになる。彼らはキリストの救いの恵みを表す言葉を語るように動かされる。
 他の人を祝福することによって、彼らは自分が祝福される。神はわたしたちが恵みを分け与える機会を与えて下さる。そうすることにより、わたしたちをもっと多くの恵みで再び満たして下さることができるからである。神が備えてくださった才能と能力を用いて神のためにその代理人が働く時、希望と信仰は増し加わる。神はその人と共に働くための天の代理人を持っておられる。(教会への証6巻43,44)
 真理を通して清められた者たちによって、聖なる影響が世に及ぼされるべきである。地は恵みの雰囲気によって囲まれるべきである。聖霊は人間の心に働きかけ、神の事柄を取り上げ人々に示すのである。(教会への証9巻40)

http://www.sda1888.com/
聖書のお話ブログ BIBLE STORY BLOG



 ブログ村ランキングに参加しております。
もしよろしかったら、クリックお願いいたします。

 ↓↓↓  

にほんブログ村 哲学・思想ブログ プロテスタントへ
にほんブログ村