「すべての苦しみが終わる」

  「人の目から涙を全くぬぐいとって下さる。もはや、死もなく、悲しみも、叫びも、痛みもない。先のものが、すでに過ぎ去ったからである。」(黙示録21:4)

 「天の雰囲気の中では、苦痛は存在することができない。贖われた者の家郷には涙も葬列も喪章もない。『そこに住む者のうちには、「わたしは病気だ」と言う者はなく、そこに住む民はその罪が許される』(イザヤ33:24)。豊かな幸せが永遠に深まって続くのである。(教会への証9巻286)
 炎の剣によってアダムとエバがエデンからしめ出されて以来、聖徒たちが待ちこがれていたところの、『神につける者が全くあがなわれ』る時がきた(エペソ1:14)。もともと人にその王国として与えられたのに、サタンの手に売り渡され、長い間強力な敵に占領されてきた地が、大いなる贖いの計画によって再びもどされたのである。罪によって失われたいっさいのものは回復された。……地上が贖われた者たちの永遠のすみかとなる時、地を創造された時の神の最初の目的が達成される。……
 そこにおいて、『荒野と、かわいた地とは楽しみ、さばくは喜びて花咲き、』『いとすぎは、いばらに代って生え、ミルトスの木は、おどろに代って生える』(イザヤ所35:1,55:13)。『オオカミは小羊と共に宿り、票は子ヤギと共に父子、……少佐いわらべに導かれ、』『彼らはわが聖なる山のどこにおいても、そこなうことなく、やぶることがない』と神は言われる(イザヤ書11:6,9)。」(各時代の大争闘下巻462-464)
 思い出させるものがただ一つある。われわれの救い主は、永遠に十字架の傷跡をとどめられるのである。主の傷ついたみ頭に、その脇腹に、その手と足に、罪の残酷なしわざの唯一の跡がある。……
 大争闘は終わった。もはや罪はなく罪人もいない。全宇宙はきよくなった。調和と喜びのただ一つの脈拍が、広大な大宇宙に脈打つ。いっさいを創造されたおかたから、いのちと光と喜びとが、無限に広がっている空間に流れ出る。最も微細な原子から最大の世界に至るまで、万物は、生物も無生物も、かげりのない美しさと完全な喜びをもって、神は愛であると告げる。」(同上462,467)

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