SDAと宗教統一運動１
セブンスデー・アドペンチスト教会には黙示録１４章の第一、第二、第三天使の使命を世に伝える聖なる使命が託されている。彼らは神の裁きの時と、バビロンとなった名目的諸教会の堕落、また獣と獣の像、獣の刻印について警告するために召された。
私たちは、このような名目的諸教会の中に最後に召される多くの忠実な魂が存在していることを見逃すことはできない。彼らは、神によって「わたしの民」と称される者だからである。彼らは現代の真理の祝福を受けてはいないが、彼ら自身が受けた全ての光に従って生きている者たちである。私たちは力を尽くして、慣習や迷信に縛られているこれらの尊い魂を捜すために努力しなければならない。しかし、イスラエルの時代に起きたのと同様な問題が今日も存在している。
「このような民の指導者たちは彼らを誤謬に導いている。」背教、すなわち神と真理から離れた偽の羊飼いたちは、確実に大きな罪を犯すのである。これらの名目的諸教会に協力することによって、人々にアドベンチストの真理をよりよく宣べ伝えることができると考えるのなら、それは非常に愚かな考えである。再臨信徒たちは他教団とどのような交わりを持つべきなのであろうか。預言の霊はイザヤ８：１２を次のように説明している。
「シオンの城壁の上の見張り人は、キリストにある真理を無効にする人々に加わってはならない。彼らは異数徒と法王権とプロテスタントとの同盟に加わってはならならい。」（バイブルコメンタリー4巻p.1141）。
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